毎日更新 限定  起業日誌

118日目 認知と教育のフェーズから抜け出せ

今日は土曜日の家族サービスの日でまとまった時間は朝しか取れそうもないけど、その中でやっておくべきことを進めることにした。

ちょっとしたことが繋がる可能性を信じて

まずは、一週間の書類の整理で机にたまったチラシなどを確認していたのだが、ふと名古屋で開催の金型展示会の出展社リストの中に、先日、VC代表に壁打ちしていただいた際に紹介された企業があるのに目がついた。

小さな文字なのに、目に入ることは何かの奇遇かと思い、今一度その企業のHPを拝見させてもらい、何か情報はないかとつらつら眺めていると、6月にオフラインのセミナーを開催されるようであった。

事務局に問い合わせをして、趣旨には賛同するものの、対象企業が中小製造業なのに対して、設計事務所でも参加してよいかを聞いてみることとした。

最終目的としては、その企業のCEOにお会いすることであるので、その可能性がどこまで、このオフラインの会であるのかは分からないが、可能性を信じて行動し続けるしかない。

知らないことは調べる

続いて、やはり気になるのは受注見込み案件の自動化提案のことである。

先週前半に質問をメールでしていたことに対しての回答が金曜日に届いていたので、一報お礼の返事はしておいたが、今一度回答の中身を確認してみる。

  1. 担当者からの返事が遅いことは、忙しいという面と乗り気ではないという両面ある
  2. 返答の内容が短いということも、遠慮のない関係が築けている反面、面倒な気持ちも含まれている可能性がある

顧客教育の段階であるのだから、今は何としてでも、こちらが提供するサービスによって、お客様の未来が大きく変化するということを想像してもらえるように仕向けなければならない。

次回の打ち合わせの日程を決めることも大事であるが、こまめな発信をし続けて、前向きな態度を取ってもらえるようにストーリー作りをしていくことにする。

であれば、まずは回答文の中の知らないことは潰さなければならず、「空気輸送の搬送機」という装置の実態をこちらが理解するために調査をすることにした。

この搬送機に検査機能をつけるのであれば、インライン方式か排出箇所に抜き取り装置を設置するかの2択であるというところはイメージが付いた。

次は、金属探知機のベルトについて調査を実施する。

受注したときの不安は考えない

  1. あらゆる現場の自動化対応
  2. 設備効率化をスモールに実現する
  3. 製品開発のサポート
  4. 設計・サービスの代行業務

と言った内容が今の受託事業の柱であるが、それぞれ案件も出てきている中で、ふと思うのは、受注したときのリスクである。

  1. 忙しくなりすぎて手に負えなかったらどうしよう
  2. 外注先が決まらなかったどうしよう
  3. 原価圧迫して利益が取れなかったらどうしよう
  4. 腕の悪い外注に依頼してしまったらどうしよう
  5. トラブルを起こしてしまったらどうしよう

どうしよう、ばかりを挙げればキリがなく、後ろ向きにとらえたら、不安は募るばかりである。

リスクをどう回避するかを考えると受注活動にブレーキがかかってしまうので、今は考えないようにしている。

「これまでの経験から何とかできないことはない」「最悪命を取られることはない」「調べれば世の中に解決策はいくらでもある」ということで、不安要素は受注してから考えて、その時に冷や汗をかけばよい、それが今の答えである。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立