毎日更新 限定  起業日誌

120日目 個別案件へ集中せよ

今日は外出やオンラインの予定がないので、6月の予定を埋めていくことと、先週に出会った方々へ御礼の連絡をする日とした。

予定を埋めるだけでも半日作業

午前中は全ての時間を予定を埋める作業に費やした。

この作業も5か月目に突入したので、勝手は分かってきているが、今回は地域活性のイベントや企業独自のセミナー、大学キャンパスでの交流会など、新たな出会いの場への参加エントリーを試みている。

単なる異業種交流会となってしまっている街中の交流会は、いったん控えることとして、より具体的な案件に結び付けられるような人が集まる場所にこだわってみることにした。

  1. 京都、大阪の商工会議所のイベントスケジュール確認
  2. スタートアップ支援サイトのイベントスケジュール確認
  3. 展示会サイトのスケジュール確認
  4. 各種メールマガジンでオフライン交流会の案内確認
  5. 入手したチラシの確認

予定がバッティングしないかを確認して、出席申請のエントリーを済ませるのだが、最初の月はオンラインのセミナーが多かったのに対して、今では、それなりに予定が埋められるようになってきた。

この調子でいけば、毎月100名との名刺交換は継続できそうであるし、そこそこ空いた時間も作れるから、案件を進めたり、飛び込み営業をしたりする時間に充てようと考えている。

設計事務所として活動するには

予定を埋めるだけでは売り上げにつながらない。

先週の引き合いとしては、

  1. LEDメーカーの装置設計受託案件
  2. CO2吸収装置開発のスタートアップに対する試作サポート案件
  3. 手作りパン屋さんの機械導入

の3件だ。

①の設計事務所としての受注案件は、展示会での出会いは順調であったが、初回メールのやり取りで、先方から厳しめの指摘を受けた。

「共働ロボットの導入程度で設計は不得意なのではないですか?」というようなご指摘である。

確かに、HPでの紹介は当たり障りのない写真や文言ばかりで、専門家から見れば、何もできなさそうに映ってしまうのは仕方ないことだ。

であれば、しっかりとこちらが持っている情報を提供して、安心感を持ってもらえるようにしなければならない。

設計事務所としての安心材料を集めて、すぐにお客様へ情報を届ける作業に明日早々取り掛かる。

製品開発サポートのPR材料

②の開発サポートについても同じで、試作機を作る時に気を付けなければいけないこと、プロダクトリーダーとして、何をまとめないといけないのか、ということを伝えなくてはならない。

サービスとしては、コンサル的なことから実際にまとめる作業など、色々とあると思うが、このお客様は福岡で少し離れているため、随所でアドバイスをすることくらいが落としどころだと思う。

実際に話をしいてみて、よほど馬が合うようであれば、何か違った形でサポートもできるだろうし、現場に赴くことも視野に入れて、提案をしなければならないだろう。

顧客教育という断面で、立て続けに準備ができていないことが浮き彫りになってきている。

しっかりと時間を費やして、お客様の気持ちになって対峙して、資料作成に集中していかなければならない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立