今日は、2件セミナーを予定しているので、少しでもスキルアップができるようにすることをテーマとして活動をしていく。
やるべきことの時間を作る
顧客リストを回遊することに加えて、コアな仕事をする時間を作って集中するということが、今の時期に必要だ、そう考えている。
- 補助金の講師について内容確認
- 食品加工向けの自動化提案
この2件について、午前中にしっかりと時間を取ることにしていた。
補助金については、7月の意見交換会と9月のセミナー資料提出に向けて、全体像の把握を行った。
補助金は去年と大きく内容が異なっている事業再構築のことや、IT補助金については、もう一度勉強しなおさなくてはならない。
自動化提案については、画像認識の合否判断をどうするか、その点をクリアにしてから提案しに行かなくてはならない。
いくつか知り合いができたので、明日、問い合わせをして聞いてみようと思う。
少しだけでも前に進めると、気持ちがすっきりした気分だ。
初心に帰ってセミナー受講
午後は、ラズベリーパイの初心者向けノーコード実習があったので、参加してきた。
「経営者が何をしているのだろうか・・・」と不安になる気持ちもあったが、やろうと決めたのだから集中して講義に臨んだ。
講義内容が実践に役に立つかと言われたら、足元にも及ばないほど初歩的な内容であったし、これを実践に役に立てるためには、毎日コツコツと技術者として研鑽を重ねなくてはならないことは理解できる。
この講義を受けてよかったと思うことは、
- ノーコードのNode-REDツールの概要が知れた
- 子供向け教育のツールとしてのアイデアが生まれた
- 産業プラザの方と名刺交換ができた
といった3点である。
講義に費やした費用2万+電車賃は、どこかで必ず元をとらなくてはならない。
交渉術
夜は交渉術のセミナーに参加してきた。
日本ではWIN-WINの関係を築くような交渉がいいとされているが、海外ではそうでもなかったりする。
けんかをするわけではなく、お互いにメリットの出る方向で、交渉を成立させる必要があるのだが、制限のある時間内で、有効な会話をしなければならない。
その中で大事なのは、
- 相手のミッションを聞き出す質問の言い方
- 手の内の情報に対して制限のかけ方や伝える順番
- 良好な関係の築き方
と言ったところであるが、手法や方法論などは多く出回っているようだ。
パイを広げて交渉するという方法もよく言われることであるが、相手あっての交渉であるので、その場その場での的確な思考と判断が求められることを改めて認識しておかなければならない。
長くサラリーマンをしていると、とにかく持ち帰って検討、という考え方に慣れてしまっているので、その癖は治していくようにしなければいけない。