最近は集中する時間を作ることをテーマとしている。
気が付けばメール処理をしたり、机の整理をしてしまうことを何とか回避するように工夫をすることが大切だ。
次週の商談と交渉術
大きな案件となりそうなLEDメーカーへ面談の依頼をしていたところ、すぐに返答をくださって、来週早々に訪問することに決まった。
提示された時間帯は信用金庫との面談をWEB予約していた時間帯と丸被りしていたが、優先順位を考えたら圧倒的にメーカー相談の方を取らなくてはいけない。
すぐさま、信用金庫に電話したところ、時間をずらすだけでなく、思いもかけず担当の方と話をすることもできた。
電話で短い時間とは言え、面談担当の方と話をして事前に情報をインプットしてもらっておくことは、当日の話の展開としてはスムーズに進めることができるので、予定がバッティングして逆に良かったと思っている。
- アルミチューブの折込機械を所有している業者
- LEDメーカー
- 信用金庫
- 内装業者
- 食品加工業者
それぞれに対して、相手のミッションを理解して、こちらの利得も十分に確保できる会話、交渉をしなければいけない。
ポイントはコミュニケーションで相手が心を許す関係を築くことと、お互いのミッションを確実に理解し合うこと、これを気にして面談に臨まなくてはいけない。
補助金の闇
TI補助金について、交流会で知り合った女性経営者とWEB面談をした。
補助金の内容は理解していたものの、実際の現場ではどのようなことが生じているのかまでは知らなかったのだが、オンラインとは言え、教えていただくことができた。
簡単に言うと、「原価のかからないソフトウエアに対しての補助金であるから、原価以上の補助額が出てしまう状況」ということのようだ。
そう言えば、以前、「会計ソフトを導入した事業者にはキャッシュバックで逆にプラスの利益が出る」と言っていたIT補助金支援事業者の担当者がいたのを思い出した。
どうやら、支援事業者としても粗利として大きな額をもらいすぎていると感じているのか、それとも何か得点を与えないと競合に持っていかれるのか、数百万円レベルで手元に入る売上利益を何かで還元する手法を取っているようである。
今回の打ち合わせについては、その還元する手法の一つとして、自動化やロボットの導入を活用したらよいのではないか?ということであった。
あくまでも自己判断で、グレーの領域ではあるが、うまく活用しない手はない。
念のため、友人のデザイン会社の社長に概要を説明して相談したところ、第一印象としては、「補助金で儲けを出そうなんて考えはサラサラないが、事業立上げ時であるなら割り切ってやってもいいのではないか」というコメントであった。
人によってはアレルギー反応のように良くない話と思ってしまう人もいるようだから気を付けなくてはならないが、一つのカードとして使うことにする。
今ある手持ちの交渉相手の中でも、内装業をやっている社長に次の定例のときに持ち掛けることに決めた。
何回も打ち合わせをしているが、一向に前に進めることができていない硬直した関係になってしまっているので、その打開策としては良いかもしれない。
有難い友人の話
カッティングシートをお願いしていた友人の建設業者から次々に会社ロゴ製作の依頼が舞い込んできて、合計7件分もオーダーが溜まっている。
彼には感謝しかないが、これをもう少し成長させていかなければならない。
今はモニター期間ということで、製作して納品して、気に入ったら費用を支払っていただくという流れでやっている。
紹介してもらう方に多少負担がかかってしまうが、LINEで直接やり取りをするなど、負担のかからないやり方を編み出せれば、マニュアル化もできる商売だ。
データもお渡しするというやり方で、5000円~10000円であれば、クレームにならないし、ほど良い値ごろ感で進められると見込める。
通常は5万円、もしかしたら数十万円かかってしまうところを1万円ぽっきりでイケるとなれば、依頼してくれる事業者は多いだろう。
ベースの収入源として月に10件こなす程度のボリュームに育てるにはどうしたらいいか、考えていくことにする。