今日は、2件のアポがあったが、どちらも同じ接着剤の展示会で知り合った方との面会だ。
一つは充填を得意とする製造工場、一つはLEDを得意とするメーカーで、前者は取引を進めるというよりも充填工程の機械に興味があるために接近していて、後者は装置ものの受注を受けたいがために接近している。
ノリノリの説明に対して申し訳ない気持ち
接着剤の充填業者の取締役部長と商工会議所のコミュニティーエリアで商談をした。
アルミチューブへ化粧品やハンドクリームを充填して、底面を折り曲げて封入する設備を所有されており、既に何件かの実績がある中で、設備の使い方や今流行の情報などを聞くことにした。
- 充てんは手作業で実施しているとのこと
- 1000本オーダーから引き受けるが、チューブ材は1万本が最小ロット
- チューブにマーカーがあって中心を見ている
- ハンドクリームは香料以外はほとんど同じ
- 香料だけ送ってくれたらそれ以外は協力会社で対応可能
- おおよそ1本300円程度の原価となる
原価が数百円というところで、工場側の粗利を多く見積もって100円の利益だったとしても、1000本ロットであれば利益10万円である。
これをどうとらえるかであるが、やはり工場は数をこなして生産性を上げないと利益にならないとつくづく感じる。
ノリノリで説明をしてくださる部長に対して、同じ設備を作れないか考えているのだけれど、最初は申し訳ない気持ちもあったが、この利益体制で果たして100万円以上もする設備を導入する工場はあるのかと疑問を感じるようになった。
こちらは急ぐ案件でもないが、協業先のアロマ専門家の方に情報共有はしておこうと思う。
受注をもらえるトークができたのか?反省
受注をいただけそうなLEDメーカーとの初めて商談に臨んだ。
UV接着工程で使用するUV LEDを搭載した設備の外注先として選んでもらえたら、という算段で臨んだ商談であるが、結果としては、半々の出来で何とか及第点の60点といったところだ。
マイナスの反省としては、
- 実績がなく安心感を与えられなかった
- 設計部分の専門的な知識をオープンにできなかった
- 描く未来、ストーリーを伝えられなかった
- 得意不得意のポイントすらも言えなかった
という点で、技術の方も同席されることを想定して臨んでいなかったというのが、うまくいかなかった要因だ。
プラスの面としては、
- 大手企業で開発をしていたことは伝えられた
- 終止和やかにコミュニケーションはとれた
- 何でもできますというよりは、小さいところから始めたいということは伝わった
- 社内用のデモ設備をやってみては?という案を引き出せた
- 長くお付き合いしたいという姿勢を伝えられた
相手の出方も分からない中での、行き当たりばったりのやり方となってしまったのだけれど、急がず、焦らず良い関係を築くことが大切だ。
お礼のメールと共に、スケジュール感を上手く伝えていこうと思う。
成果が全くでないLP
意図的に更新を控えていたLPについて、サポートセンターの方へ相談をした。
キーワード検索としては、「配膳ロボット」「京都」で設計をしているが、その点については上位に来るようにはなっている。
しかし、そもそも論として、このキーワードで検索される件数が、1週間で20回ほどであるため、意味をなしていないことが判明している。
次の施策としては、「配膳ロボット 価格」のワードで上位に来るような記事投稿を進めていくことである。
- 配膳ロボット 価格
- 配膳ロボット レンタル
- 飲食店 ロボット 値段
- ロボット 人件費削減
- 配膳ロボット メリット
- 配膳ロボット 価格
- 配膳ロボット 補助金
- 配膳ロボット 飲食店
この辺りのキーワードで上位に来るようなページ設計となるように、修正を加えて行きたいと思う。
とは言え、検索回数が少ないため、LPシステムの他への活用も将来的には進めていかなければ、大きな費用を費やしている意味がなくなってしまう。