毎日更新 限定  起業日誌

132日目 無心でやれることを淡々と

明日が締切なのに

月曜日に訪問予定の食品会社への資料作成が一向に進まない。

進まない理由を昨日考察したのに、それでも進まないのは、やはり、まだイメージが頭にできていないからなのだと思う。

まだまだお客様とのコミュニケーションも不十分であるから、月曜日は情報共有をしっかりと行うことを心がける。

とは言え、資料作成に残された時間は明日のみであるから、時間を割いて対応すること。

真似して作るチラシ

カッティングシートとロゴデザインのパッケージ商品について、「チラシを配ったら注文が来るのではないか?」と、ふと思うようになった。

それは、近所に止まっている施工業者の車から出入りしている作業員を見て、この人にチラシを手渡しすることならできるし、建設現場にうろうろしている人にも配れる、そう思ったからだ。

思いついたら即行動、さっそくチラシ作成に入った。

手軽に簡単をイメージして、最初はネットに落ちているフォーマットを参考にしながら作成を進めていたが、どうもしっくりこない。

そこで、某トレーニングジムのチラシを参考に、仕上げることにした。

さすが、急上昇しているトレーニング事務であって、色々と考えながらチラシを作成していることが、真似をしてみるとよくわかる。

この、設計意図を掘り下げる作業は、機械を分解して、ユニット構成や機能、設計意図を推測して、自社の設計に活かす作業に似ている。

ビジネスに限らす、スポーツや職人の世界等、あらゆる業界において、やはり、真似をする、という行為は大切なのだと改めて感じることができた。

ほぼ一日費やしての作業となってしまったが、得るものもあったし、本業とは少し脱線した事業ではあるが、テストマーケッティングしてみたいと思う。

ターゲットは建設関係の小規模な施工会社である。

友人の経営者に相談したところ、「現場でチラシを配っても受け取るのは単なる作業員だから響かないよ」というコメントであった。

「建設業許可一覧」なるものがあるから、それを見て、ダイレクトメールを届けるか、番号がわかればFAXをするのが、一番経営者に届くのではないか、とのことだ。

とにかく、行動を開始することにする。

やろうとしたことは全部やれ

本業に副業に、できることは何でもやると決めていたにも関わらず、やれると思ったことの1割もできていない状況だ。

これまで4か月間、人に出会うことを意識して活動してきたが、それは維持しつつ、「やろうとしたことは全部やる」という、行動変化を起こすことに決めた。

収入がない不安、案件が獲得できた場合の不安、どちらの不安も今悩んでも解決しない不安であり、特に案件をどう動かすかという不安は、ゼロイチができた段階で、必死に考えたらよいことだ。

何度も言い聞かせているが、ふとした瞬間に不安がよぎって、足元がすくむ思いとなることが多くなってきた。

だからこそ、とにかくやる、という気概をもって、無心で行動し続けよと、それでも何度でも言い聞かせるようにしていこう。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立