毎日更新 限定  起業日誌

176日目 熱量を持ってコツコツ進める

みんな頑張っている

先週参加してみたオンラインの交流会で知り合いになった、若手事業家の方と面談を行った。

kindle出版をプロデュースしている方で、オンライン後にすぐにメッセンジャーで連絡が届き、面談を希望されてきた。

いつもの営業トークだろうなと話半分で受けることにしたのだけれど、それなりに実のある内容であったので軽く刺激を受けてしまった。

打ち合わせとしては合計で30分強であるが、そのほとんどの時間がこちらに対するインタビューで終わった。

しびれを切らしてこちらから、「kindle出版のお値段は?」と質問をしないと、向こうからの情報は何も発しないような、そんな商談方法を取られてきていた。

聞けば、自衛隊からWEBライター、アマゾン物販、そして出版、と副業やフリーランスがやる仕事としては王道を歩んでいるとのことであった。

アマゾン物販で当たったが続かなかったらしく、今に至るようであるが、今も一件約40万円で受託しているが、安定した注文は取れていないとのことであった。

まだ、独身であるけれど、それでも月に1件の受注ではメシが食えないと言っていたところがとても印象てきである。

いずれ、出版に手を出そうとしているが、今ではないし、他に依頼することになるとは思うが、とても好印象な青年であった。

資料作成と顧客回遊

午後からの外出の前に、延び延びとなっていた食品加工業者向けの資料を仕上げて送付することを完了させた。

目的としては、完全に顧客回遊のためのネタでしかなく、何でもよかったのであるが、ちょうど外観検査のカメラ購入で悩まれていたところに、内容的に近いセミナーが別の企業で実施されていたのを受けて、セミナー内容を抜粋した資料を作成した、という流れである。

反省としては、内容どうこうよりも、回遊することが目的であるのだから、さっさと実施しておけばよかった、という点である。

全部で50ページほどあるセミナー資料の前半の10ページほどを使わせていただいた形になるのであるが、それも最初は全てをアレンジする計画から、今日、時間オーバーというところで、大幅に内容を短くして完結させてメール送付をすることができたのだから、最初からそうしておけよ、という話である。

今さらであるが、全てのタスクにおいて、ストーリーを作って、こまめなスケジュールを考えながら実行をしなければ、タイムリーに顧客の信頼を得ることはできないであろう。

創業時にこまめな仕事の管理ができない状態で、片っ端から対応を実行することが「情熱を持って質より量を求める」という成功の法則に集約されるのだと思う。

細かい対応が効いてくると信じ

午後からのセミナーは、表面処理の技術セミナーで、少々退屈であったこともあり、自ら受講しておきながら、色々と内職をしてしまった。

  • 外注エンジニアへの振込
  • 前職同僚のVCの方へメッセンジャーで近況報告
  • デバイス製作で参考にするジャンク品の調査
  • デザイン依頼先との打ち合わせ日程調整

など、隙間時間と言えば聞こえがいいが、「こんなことするなら、そもそも受講せずに仕事をしろ」と言う自分もいた。

それでも受講をした理由としては、

  • 技術的なセミナーを受講する人と何か交流がある可能性もある
  • 受講したという実績を残しておく
  • 発信するネタとしても使える可能性がある
  • 講師とのかかわりをもてる
  • 内容的に参考になる場合もある

という点であるが、今回はどれもほとんど当てはまることはなく、最後に講師の方と名刺交換をさせていただいただけで終わった。

あとは、セミナーは別としても、細かい対応をしたものが、後々に効いてくると信じて、これからも小まめな対応を続けるしかない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立