時間をフルコミットできないからこそ
日曜日だからと言って、家族を無視してフルタイム仕事に費やすことはできないから、限られた時間でできることを進めなくてはならない。
今日は午後からはプールに連れていく約束をしていたので、午前中は何とか時間を確保して、一週間の振り返りと次の一週間の準備をしていく。
次週は、中小企業診断士の一次試験があるのだけれど、今年はほとんど時間を割くことができなかったから、去年の過去問を実施して最低限の部分だけヤマをはって臨むことにした。
半分投げやりになってしまっているが、半分は本気でギリギリを狙いに行く姿勢はあるし、一年前の問題を見直していると、記憶が蘇ってくる感覚があることに驚いている。
一年前から理解が曖昧な部分は、細かい部分までは思い出せないし、この一年で事業として取り組んできた部分については、逆に記憶が定着している点もいくつかあった。
とにかく、時間は有限であること、今さらフルコミットで家族を犠牲にしてまで事業活動をしてはならないこと、これを意識して集中力を高めるルーティンを構築するしかない。
点をつなげる
思うようにまとまった時間が取れない中で、今日は2点事業活動に関連する出来事があった。
一つは、ふと目にしたテレビ番組で見た食品加工工場のドキュメンタリーだ。
普段はほとんどテレビを見ないのだけれど、たまたま家族が見ていた昼間の番組が、以前に社長と挨拶させていただいた食品加工業者であったのだ。
万博に向けてもしかしたらサービスロボットの話があるかも知れないと、一度メールのやり取りをさせていただいた社長をふと思い出すことができた。
この話題をネタにもう一度社長にメールをしなければ、次の話は出てこないのだから、どうにかして次の一報を入れらるように工夫をしようと、番組を見ながら思いを馳せた。
もう一つの出来事は、子供たちを連れて行った市民プールにて、以前飛び込み営業を共同で実施した方とばったり出会ったのだ。
お互いに進む道が若干違うなと感じつつも、またどこかで一緒に飛び込み営業ができればと思っていた方であったので、実際にお会いすることができて、よかったと感じた。
夏が終わって少し涼しくなってきたら、また声をかけて回ろうかと思っている。
過去に出会った人との縁やエピソードの無数の点が少しずつ結ばれて線になる瞬間がたまにあるもので、それをチャンスと捉えて行動に繋げられるかどうかが、事業を成長させる初期段階では大切なことなのではないかと考えるようになってきている。
不安は不安で行動に繋げよ
とは言え、これだけ前に進められない日が数日も続くと、気持ち的にも滅入ってしまうことが多い。
きっと不安は一生ついて回るのであろうから、不安は不安で受け止めて、だからこそ行動をすることアウトプットをすること、人と接触をすること、を心がけたい。
頭の中に描いているストーリーは、外側に発信しなければ何にも結び付かないのだから、とにかく不安に思うのならば行動をする、これしか解決策はないのだ。
小さなことでも良いから、発信をすること、これを続けることで不安を取り除け。