メール一つに時間がかかるのは仕方ない
今日は一日事務処理に充てられるので、こまめに時間を区切ってタスクを潰すことにした。
昨日の振り返り、スケジュール確認、見込み客整理、ここまではスムーズに進められたのだが、顧客対応でのメール作成となると、急にスピードが落ちて、考え込むことが多くなってしまった。
単に、名刺交換をした相手に対してお礼のメールをするだけなのだが、一人一人の属性や次につなげるための伏線を用意することなどを考えて、なおかつ適度な文章の長さに調整することまでを丁寧に実行すると、1件に対して25分は余裕で使ってしまう。
精度は上げていくとしても、この初めての挨拶メール作成の作業を例えば5分で片づけられるようにはならないだろうから、ここは割り切って、「挨拶メールは丁寧に確実に返事がもらえるように時間をかけて作りこむこと」というルールにして継続するしかない。
4人の経営者にメールを送ったのだけれど、その日のうちに返信を送ってくださったのは1名で、そのメールに対しては、さらにこちらからメールをすることでコミュニケーションのターンを増やすことができた。
返事をくれるだけでも有難いことで感謝の気持ちを忘れずにコミュニケーションを続けなければならないが、逆に先にお礼メールをいただいた方にはもっと感謝をしなければならない。
喉から手が出るほど欲しい補助金
この時期にぽっと出で、補助金の募集がかかっている。
ips細胞絡みのクラファンで集められた資金の一部を補助金に回していただけるという補助金のようであるが、恐らく枠が1件しかないと想定されるので、何とか食らいついていきたいと思う。
食らいつくとは、窓口となってくださっている事務局と良い関係を築いて、審査に有利に働くような見えない力を働かせることだ。
そのためにも、まずは一発目に電話で問い合わせをして大まかな概要と募集要項をダウンロードできるサイトを教えていただくことにした。
次は募集要項を読んで質問事項をぶつけることだ。
上限が200万円で2/3の補助率であり、AI、IOT、ロボットといったスマート技術分野への支援ということだから、事業内容からもぴったりの補助金である。
事業計画を工夫しなければならないが、申請締め切りまで1ヵ月を切っているので、時間を取って集中をしていきたい。
当たって砕けろの資格試験
昨年受験をした中小企業診断士の試験を今年も受けることにした。
勉強は全くできていないが、残り5科目のうち1つでも合格点を取れる可能性があるのであれば受けておいた方がいいという判断だ。
残り2日しかないため、過去問として昨年の問題用紙を読み込むくらいしかできないと判断しているが、少しやるだけで昨年の記憶が戻ってくるから不思議なものだ。
もう少し早めに始動をしていたらよかった、と反省する部分もなくはないが、当日の文章を読む集中力でカバーできる部分も多々あると感じている。
資格を取得するための勉強はビジネスに応用できることはほぼない、しかし肩書としてはないよりもあった方がいいし、割り切った試験対策が必要である、ということを今さらながらに痛感している。