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206日目 補助金は運もあるが精一杯やること

何とか書ききった申請書

今日も補助金の申請書作成に一日の大半を費やした。

事業計画は出来上がった文章を見ると簡単な文章になるのだけれど、その裏ではビジョンから計画まで色々と練らないといけない。

その上、審査員に読みやすく採択されやすい言葉を選んで文章にしなければならないのだから、どうしても時間がかかってしまう。

今回の申請は、広い枠での募集でありながら、枚数制限が3枚と少ないので、絵と概念図を盛り込んで伝わるように工夫をしてみた。

一通りのストーリーは完結できたのだけれど、心配な点もいくつかあって、特に気になるのが、「具体的な事例」と「数値的な根拠」を詳しく文章化することができなかったことである。

具体的な事例は文字数的に盛り込むことができなかったのと、数値的な根拠は調査不足のために提示することができなかったと考えている。

補助金の申請における調査は、前職でのコンサルでは完全にWEBで検索して引き出す2次情報を計画に盛り込むという作業をしていたのを思い出す。

それに対して、今回はどれも自分で見聞きしてきた一次情報であるのだけれど、それを上手く数値化できていないという断面もあるのではないかと少し反省をしている。

いずれにしても、明日一日、事務局からのFBを待って月曜日の提出に間に合わすように土日で修正を加える。

部品購入しないと始まらない

設備も作業場も何もない中での起業で、何とかなると甘く考えていた部分があるのに対して、現状、製作の依頼やら、画像検査の確認やら、機器を使わないと先に進めない状況に追い込まれてしまっている。

仕事があるのは有難い限りであるが、味見の確認ができたら素早く外注に回さないといけないことは十分承知している。

この、味見をするという点がポイントで、丸投げをしてしまっては話が進まないことが多いのだけれど、味見に時間をかけてしまうことは、それはそれでよくないので、ちょうどよい塩梅でパスを出さなくてはならない。

最初のとっかかりとして、安定化電源をアマゾンで購入することにしたのだが、十万円以上するものもある中で、選択したのはスイッチング式の格安電源で、中国製ということもあって、すぐに壊れるかもしれないし、不良品かも知れない。

安物買いの銭失いになるのか、初めから良いモノを購入して首が回らなくなるのか、どちらにしてもリスクは背負う必要があるわけなのだが、今のところ、スモールスタートビジネスということで、できる限りコストを抑えてものづくりを展開するというストーリーで前に進めようと思っている。

タスクをいったん整理

二日間、補助金申請に集中してしまっていたので、今一度、直近のタスクを整理しておきたいと思う。

  1. JAコンサル用講義資料作成
  2. ITコーディネータ試験対策
  3. 補助金申請の最終確認
  4. 温調デバイスの開発
  5. 食品加工梱包袋の画像診断の検証
  6. 銀行融資についての事業計画作成

これらは、どれも優先順位が高く、こまめに現状を確認しながら進めなくてはならないため、常に頭の一番前に置いて活動をしてくことにする。

今から一番最初の締め切りである補助金申請はある程度のめどがついているので、次の締め切りであるJAコンサル用の資料作りに集中していくことにする。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立