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236日目 いつでも綱渡りの先に光が見える

見えてきたデバイス開発

温調デバイスについては、昨日はお先真っ暗に一瞬陥ったところであるが、今日は気を取り直して、できることを進めることにした。

一から配線を見直して接続をし直して、温度センサーについてもしっかりと抵抗を設定して動かしなおしてみると、何とびっくり、気持ちよく動いてくれるようになったのだ。

はっきり言ってしまえば、学生が組んでくれてプログラムが元々機能していたのに対して、接続が悪かったという単純なことであるが、遠回りをした分だけ、何かしら得られるものもあって、かえって良かったように思えてきた。

動くことさえ確認できたのならば、あとは細かい通信の部分や、時間設定についてどうするかを追い込んでいけばよい。

三連休の割と早い段階で先が見えてきたのは、心身共に疲弊をせずにホッとしているのだが、残り二日、もう少し追い込まないと、火曜日にお客様にお会いする際に良い報告ができない。

  1. Bluetooth通信ができないことの原因追及
  2. 乾電池による動作がどこまで通用するか
  3. 乾電池がNGの場合に外部電源でどう接続するか
  4. サイクル時間の設定をどうするか

という内容を一つ一つ明らかにしていく作業に残り二日間を費やすことにする。

次週予定の再調整

試作機を納品しなければならない関係で、作業の進み具合によっては、次週の予定を変更しなければならない。

まずは、マーケッティングの展示会であるが、これは前回4月に東京開催のを来場した際のイメージも悪かったため見送ることにする。

火曜日と木曜日はデバイス顧客の社長との予定が入っているため、この2日間は予定を変更できない。

金曜日は、まとまった時間を取っておきたいところで、一件カーボン系のイベントがあるのだが、移動時間も取られるため、これも参加見送りとすることにする。

代わりに、子供の学習発表には参加してあげようと思う。

とにかく、次週は出荷準備、それにともなう試験実施に時間をかけることを最優先としなければならない。

案件が消えたら代替案を

10月のセミナーの日程が決まったところで、東京方面の案件の顧客訪問を仲介してくれている元同僚に依頼をすることにした。

先月、元同僚の彼から前向きな連絡があり、あわよくば今期の受注案件と目論んでいたものであえるが、回答としては残念なことに、すぐに動く案件ではないとのことで、訪問は見送りとなってしまった。

一つ案件が消えてしまったのだから、別の代替案を考えなければと思ったときに、ふと、「そろそそ案件も増えてきたから、リストを作ってダッシュボードとして見える化もできるのでは?」と思うようになった。

つまり、これまでは、とにかく人に会うこと、回遊を増やすことを目的に行動をしてきたが、その中でも来期中には案件になりそうな顧客に対しては、別途リスト化をして回遊率とコンタクト内容をしっかり考えてもよいのではないかという考えに至ったのだ。

これは、半年の成長のあかしでもあるし、時間を作って見える化の段取りを進めるようにしなければならない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立