購入すべきものは手配
温調デバイスについては、到達温度と制御については、何とか一号試作機のメドが付いたので、組立のことも考えて部品の手配を実施した。
最小限の部品と工具で組み立てる予定をしているのだが、我ながら自宅兼事務所でどこまでできるのかを試してみる絶好の機会だと思っている。
自宅でバッテリマネジメントシステムを組み上げて、大手電機メーカーが視察に来たという話も聞くし、ロケットから鉛筆までもはやどこでも作れる時代にきているのだ。
追加加工で穴をあける可能性があるので、リューターやドリルの購入も段取りしているし、コネクタや収縮チューブのセットも入手した。
数日前までお先真っ暗の状況から、よくここまで持ってくることができたとも思うし、もっと早く始動できる部分はやっておいても良かったのにと思う部分もある。
何はともあれ、やれることは準備した後は、温度設定に関して、明日お客様とお会いするタイミングでどのように伝えて、了承を得るかを考えることにした。
乾電池ではよくなく、外部電源がよいということ、アプリソフトで待ち時間を設定することを疑問を持つことなくすんなりと受け入れてもらえるように説明することが大切だ。
振り返ってみると出会える人に会えている
休日だからと言って時間がある訳ではないが、過去の資料を探す機会があったので、2年前に遡って、フォルダに残されたメモ書きを見直してみた。
サラリーマン当時にメモとして残していたのは、
- ロールモデルとなりそうな起業家
- 会ってみたい社長
- ジョインしてみたい会社
についてのWEBサイトアドレスや気が付いたコメントなのだが、意外と既に知り合って名刺交換をしたことがある方や企業があることに驚いている。
事業に結び付くかは別として、会いたいと思っている人には会えるものだと、ちょっと本気に思えてくるのだから不思議なものだ。
しかし、これからは会えることを目的とするのではなくて、会って何をするかを目的として行動と発信をしていければと思う。
この感覚を掴めたことは大きな成長であると思う。
次の案件と顧客回遊の確認を
次の引き合いとなりそうな案件について、リスト化を進めなければならないが、まずは列挙してみることにする。
- RFIDのシステム化、待ち状態
- 京都大学関連、元同僚の先輩が頼り
- 水分析についてのアドバイザー
- ホームページ制作・・・受注済み
- スタートアップの支援 福岡
- UV照明機器の受託設計
- 半導体機器の受託設計
- 走行ロボットのサービス代行
- 商工会セミナー講師
- 技術センターイベント参加
- 神戸大関連
- 同業者へのコンタクト(元パナ、元キーエンス、神戸)
今すぐ連絡取る必要なる企業はないが、ネタが発生したらすぐに連絡を取っておきたいところではある。
名刺交換の数も8月9月はトーンダウンしてしまっていて、700件程度だ。
これから巻き返していく必要はないが、それよりもリストを眺めてコンタクト回数を増やしていく時間をつくらなければならない。