設計にもChatGPTは欠かせない
画像認識で合否判定するシステムを依頼いただいている食品加工会社の工場長より、接続先のモーター制御器の仕様書が届いた。
カメラとモーター制御とパトライトを接続させて、NGの際にベルトコンベアを停止させるという簡単なシステムを組むのだが、その構想時の相談相手としてChatGPTはとても役にたつ存在である。
アルディーノのプログラムを解読するのにもとても役に立ったが、デバイスの接続に関してもそこそこの説明とアイデアを提供してくれるのだ。
他にも、インバウンド関連で何かビジネスをやろうとしている構想の中で、流行や先端の情報を解説もらうには持ってこいの相手である。
技術作業にしても事務作業にしても、専門的な情報をある程度のレベルで出してもらえるから、別段専門家を雇う必要はなくなってきている。
では、これからスケールをさせていくのにどの順番で従業員を雇えばよいのか、とても悩むところだ。
むしろ、パートナーとしてやっていく人を集める方が良いような気がしていて、それが誰なのかを考える方がいいのかも知れない。
とりあえず、現状では、もっとChatGPTの活用を増やしていって、タスク遂行のスピードを上げていくことが重要ポイントとなってきている。
遠い未来の宇宙と核融合
事業を立ち上げるに際して、強みと機会を組み合わせることが大切だ。
機会として挙げているのは、社会課題のトレンドで、「人手不足」「Ai」「ロボット」「IoT」「インバウンド」と言ったところであるが、10年以上先を見越した時には、日本はどこで勝負するのか、という話題が出てくる。
IT産業やAiの分野では、既に世界から遅れているのに対して、ものづくりの土壌というのも、既に衰退し始めているところに対して、まだ勝てそうな分野として「宇宙」と「核融合」が取りだたされている。
具体的に何ができるか分からないが、今後はイベントやコンテストなどにも積極的に関わるようにして、小さなことでもこの二つの産業に関わっていくのも重要なポイントと考えている。
今日は、その第一歩としてイベントへの参加を予定していたのだが、残念ながらエントリーにミスがあって会場に入ることができなかった。
他にもイベントがないかアンテナを張って情報を取っていこうと思う。
来期に向けた焦り
案件が出てきて、半年の成長を感じているのもつかの間、今期も残り4ヵ月となっているではないか。
4ヵ月で250万円の売り上げを積み上げるとともに、法人としては10月から初年度が開始されるわけで、初年度の売り上げ目標を1000万円と掲げて活動するには、毎月の売り上げを100万円取ってこなければならない。
- ベースとしてのコンサル契約 20万円
- 物販で10万円
- ホームページ制作で5万円
- 単発ITCコンサル派遣で5万円
- 残りの50万円を受託設計
としても、今ある案件の数では全く足りない。
認知も活動も商品・サービスの数も、何もかも量的に足りていないと認識して、焦る気持ちをプラスに換えてもっと活動量を上げていかなければならない。
出会った人に対して、こんなことをしている、何かやってくれそうだ、声をかけてみよう、そう思ってもらえるような発信の仕方に変えていくこと、少し変化をさせるて活動をしていくことにする。