毎日更新 限定  起業日誌

242日目 アドバイザー契約をめざして

会長との面談で少しは成長を実感

たった20分ほどの面談だが、心に残る時間となった。

スタートアップ支援協会の会長との面談で少し緊張をしながら、オンラインでの打ち合わせが開始されると、すぐさまこちらにバトンが渡されて数分間で状況説明と今回セミナー講師として申請した経緯をお伝えした。

大手で製品化の仕事をしていたところから独立をして、今は受託ベースで事業活動をしているが、その中でスタートアップ企業へアドバイザーとして協力できるのではないか、という思いに至ったことを伝えてみたのだ。

協会のメンタープログラムに参加しているスタートアップが100社ほどで、その中でテック系が2割、さらにその中でハードウエアを開発しようとしている企業となると数社しかないと思われるが、モノづくりのイメージができていない楽観的なスタートアップが多いので是非ともレクチャーして欲しい、という声をかけていただいた。

セミナーとしては45分で資料説明、45分で質疑応答となり、どちらかと言うと質疑応答を念入りにして欲しいという話であったので、こちらとしてはどういう展開に転んだとしても良いセミナーを実施できるイメージはできている。

何よりも、プログラムの内容をWEBで公開していただけるとのことなので、この情報は他へ展開できる良いきっきかけとなるのは間違いない。

今回のセミナーは12月に開催されるが、もし仮に受講されるスタートアップ企業と関わることになるなら、

  1. アドバイザー契約(無償)
  2. 顧問契約(有償)
  3. 役員、ボードメンバーとなる

という3パーンのやり方になるとのことで、とにかく現状では①を獲得できるように対応をしたいと考えている。

オンライン面談が終わると、さらなる希望と清々しさと、何とも言えない良い感覚にまとわれ、すごく前向きな気持ちになれたのは、尊敬する会長に少しでも認めていただいたということが嬉しかったのかも知れない。

落ち着いて受注案件処理を

デスクには温調デバイスのブレッドボードが固定されていつでも電源をいれて評価を開始できるようにしている。

アプリソフトを担当してくれているプログラム会社の社長から、いつ修正版が来てもすぐに確認が取れるようにもなっていて、今日も修正版が届いてすぐに動作確認を実施してFBすることができたのは良かった。

よく品加工業者のお客様からは、月曜日にはカメラが届くし、たった2件のお客様ではあるが、アップアップしながら何とか対応を進めている。

とにかく、お客様が心配にならないように安心していただけるよう、電話やLINEを駆使してコミュニケーションを取っていかなければならない。

そして何よりも製作においても、落ち着て、安全やリスクを広くとって、硬い設計をするように心がけて進めている。

まずは構想設計と部品調達、モノさえあれば何とかすることはできるが、なければ何もできないのだから、案件処理については落ち着いてゆったりとした時間を作って対応するように気を付けることが重要だ。

経費領収書の整理

採択された補助事業では、毎月の経費処理報告をしなければならないため、購入した部品の伝票整理を行った。

購入したものは、簡単な経費帳簿として管理することにして、使用した費用を記載していくことにした。

250万円の予算に対して、現状では17万円ということで5%の進捗となるのだが、小物ばかりを購入している訳にもいかず、これから大物の購入となると、一気に予算を使い果たしてしまう可能性が高い。

慎重に価格交渉をしていかなければならない。

これまで半年以上経費に関してはノータッチで、領収書やレシートだけをため込んでいた形となるので、少なくとも月毎のまとめる作業を半日かけて実施した形となる。

家計簿的な解系となるが、大切なことであるし、これから法人化するにあたっていよいよ、しっかりと管理をしていかなければならない領域である。

補助金の予算に合わせて、信用金庫からの借入についても話を進めていかなければならない。

案件処理に加えて、予算管理や資金繰りなど、いよいよ、忙しくなってきた。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立