商工会のイベントにて
大阪の商工会の展示会イベントともなると規模が大きく、出展企業も多いから、とても参考になる。
DX系のフロアでは、以前セミナーの講師をしていただいて、その後にオンラインにて情報交換もさせていただいた、スタートアップ企業の社長にもお会いして、改めて名刺交換をさせていただいた。
一年目はとにかく数打てば当たるの理論で、確か1/400の打率の話をしていただいたことが、こちらとしても励みになった、若手起業家の方だ。
別のフロアでは、水耕栽培を工場跡地等で展開している農業オタクの社長が経営する企業の展示もあって、残念ながら社長はいらっしゃらなかったが挨拶をさせていただいた。
加工業者のエリアでは、温調デバイスの試作をお願いできるような金型試作屋さんをメインに探すという姿勢で、各社の展示ブースでお話をさせていただいた。
具体的に進みそうな案件はなかったものの、小規模な展示会では良い関係性が築けそうな方々とお会いできるチャンスでもあるので、忙しい合間をみて参加してよかったと思うし、今後も継続するようにしていきたい。
京都大学のイベントにて
午後は場所を打ちして京大のイベントに参加してみた。
- 大学発のスタートアップとしてバイオテック系のビジネス展開をされている先生
- 組み立て屋として創業し、今は水耕栽培の農業バイオビジネス展開している企業
- 軟骨を再生する幹細胞のバイオビジネスを展開している起業家
という方向性はバラバラでありながらも、興味のある発表でとてもワクワク時間を過ごすことができた。
講演後の挨拶では、実験系の特注案件があれば対応しますという話をさせていただき、少しでも今後に繋がればという思いで名刺交換をさせていただいた。
事務局の方々とも挨拶をさせていただいたが、元々このイベントに参加することにしたのは、全省庁統一資格を取得し、大学の購買関係をやられている方に挨拶に行くために企画したものだ。
しかし、情けないことにその目的は果たすことができずに終わってしまった。
今は、製作案件に集中するために時間的な余裕はないが、次の機会をつくって、必ず挨拶に行くようにしなければならない。
法人登録の最終準備
個人事業主の開業登録をしてから一年経過し、同じ日の明日に法人登録をすることになるのだから、この創業時期は計画通りに事が進まないと言えばその状況にあるのだと実感する。
とにかく、登録作業としては、マネーフォワードのガイドに従って、ここまでこれた感があって、最終準備としても、印刷物の閉じ方から押印の仕方まで、事細かに教えてくれるから助かった。
明日、持っていくものもリスト化されており、前日にしっかりと用意をして不備のないようにしたい。
用意する書類一覧は以下の通りで、全て準備完了。
- 設立登記申請書
- 収入印紙貼付台紙
- 発起人の決定書
- 就任承諾書(代表取締役、取締役、監査役)
- 払込みがあったことを証する書面
- 印鑑届書
- 別紙
必要な持ち物も以下のように、リストで提示してくれていて、全て準備完了だ。
- ダウンロードした上記の登記書類(設立登記申請書・収入印紙貼付台紙・発起人の決定書・就任承諾書・払込みがあったことを証する書面・印鑑届書・別紙)
- 定款(公証役場で受け取った定款)
- 印鑑証明書 ※発行から3ヵ月以内のもの(代表取締役・取締役・監査役全員分)
- 現金(登録免許税)(15万円)
- 会社印(念のため)
- 発起人の実印(念のため)
単なる登録のためだけなのに、登録料としての現金が必要なのが理解できないところだ。
申請した日が設立日とするのが慣習のようなので、その点では個人事業主の申請日を創業日とするのと同じなのだろう。
毎年、同じ日に小学校の運動会を開催してくれているという背景から、創業日と設立日を統一できたのは、覚える手間も省けてよかった。
法人登録をしてからも、社会保険や年金事務所、都道府県や市町村への申請やらで、面倒な手続きが続くようだ。
出生届をすると思って対応を進めるしかない。