集中タイムは簡易マニュアル
一昨日に納品をした画像認識システムの簡易マニュアルを作成する時間として、午前中は集中して作業をするようにした。
次の案件となる別の製造ラインにおける、ラベル添付の画像認識、という課題の味見テストをすぐに実施していたため、その報告も早くしたいという思いもあり、とにかく急ぐことにした。
結果としては、予定よりは一時間ほどかかってしまったが、何とか午前中には報告書と簡易マニュアルを両方添付してメールをすることができた。
そうなると、返事が待ち遠しいのであるが、夕方にメール返信が返ってきて、「次の案件についてオンラインで打ち合わせをしましょう」という誘いの連絡であった。
このお客様に関しては、このまま継続して課題を解決して、お仕事をいただけるような関係性を築いていく必要がある。
他の工場へも、と思いが馳せると、ふと「元々のきっかけとなった専務に連絡をせねば」ということに気が付き、明日、専務に連絡を入れることした。
今月中に納品・請求書も発行して、次に進める準備をしていこうと思う。
また、仕上げたマニュアルは本当に簡易的なものではあるが、お客様にとっては最初の段階では必要なものであると思うので、メーカーにも参考にしてもらいたと思い、別途メールに添付して紹介することにした。
こうやって、メーカーにも信頼をしてもらえれば、次につながるかもしれない、という思いもある。
こちらも返信が楽しみだ。
半年ぶりの地域交流会にて
開業して間もない3月だっただろうか、中小企業連合が主催する地域交流会に参加して、何名かと名刺交換をさせていただいたのが、つい最近のような、遠い昔のような、ただはっきりとその時の景色は鮮明に覚えている。
毎年2回開催されるという、この交流会に今日も参加してきた訳であるが、ここでも何名か知り合いの方々にお会いすることができたし、とても成長を感じられる場となった。
新たな出会いとしては、そこまで大きなところはないが、「手作業を自動化する」というコンセプトの売り込みについては、しっかりと事業展開をされて実績も残しておられる企業の方とお会いすることができた。
半年前であれば「むむっ、競合となる人だな」なんて思ったかも知れないが、今は「確かに競合する部分はあるが、協業できる可能性が高い」と思って、積極的に関係性を築いていこうと思えるようにもなってきている。
また、試作ネットを形成されている企業団体の会長・副会長の方々とも久しぶりにお会いすして、その間のこちらの活動をしっかりとお話することができたので、存在感をアピールすることはできたと感じている。
「さあ、これから色々な関係者と新たなモノづくりの展開していくぞ」とワクワクする気持ちも抱きつつ、まだまだ何も進められていないもどかしさもありつつ、色々な思いを巡らせながら会場を後にした。
嬉しい見積回答
夕方には、商工会が主催する定例のピッチイベントに参加してきた。
ジビエ、ヴィーガン、古着リサイクルと、登壇者の方々とは直接的なビジネス関係がありそうではないが、事業家の先輩方の話を聞かせていただくのは大変刺激になるし、興味深いものである。
そのイベントの直前に、見積もり依頼をしていた注型金型のメーカー営業の方から、さっそく回答のメールが届いた。
見積金額としては、想定していた40万円よりも3分の1以上安い10万円台の価格での提示となっていて、感謝するとともに、「これで何とか10台製作のメドが立ちそうだ」とホッとする気持ちになった。
と同時に、依頼元の社長からLINEが届いて、デザインや使い勝手についてどうしましょう?というコメントをもらった。
何というタイミングであろうか、さっそく製作面では進められそうなメドが立ったので、デザインをどうするか決めましょう、というコメントを返した。
次週、大学の先生への訪問で会いするときにデザインについても打ち合わせをしましょう、ということになり、その際にしっかりと話をして方向性を決められればと思う。
こちらとしては、それまでの間にデザインをお願いしている個人活動している前職後輩と一度デバイスを使用して話をしておこうかと思う。