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281日目 来年に向けて案件の醸成が大切

一ヵ月半のツケが回る

9月の半ばから10月末まで、納品やセミナーの準備などを優先するあまり、それ以外のやるべき仕事を後回しにしてしまっていたので、そのツケが回ってきている感じだ。

昨日までの3連休では、しっかりとこの一年間を振り返ることを中心に、今日やるべきことを40個ほどリストアップしていたのだが、メールの確認や11月のスケジューリングなどでほぼ午前中の作業は埋まってしまった。

返信ができていなかったメールに対しても、一つ一つ丁寧にお詫びを入れて返信をしたり、エントリーできていなかったイベントへエントリーをかけるなどの作業に追われてしまったのだ。

個人のタスク管理としては、忙しくても後回しにしない、という当たり前のことしか改善策は思いつかないのだけれいど、事業としては外注化をしたり、人を雇用したりすることで、今後改善ができるように、準備と交通整理を実行していかなければならない。

案件整理と顧客回遊

午後からは、連休中に完成させたタスクリスト40を潰しながら、引合いの案件整理を兼ねて信用金庫に提出する補足資料の作成をしていった。

案件ごとにPPT1枚に情報をまとめて、その案件に対しての具体的な行動として、相手に近況報告のメールをする、という顧客回遊を繰り返した。

全部で20ページ程度になりそうなのだが、まだ半分しか終了できていない。

内容としても、「よくぞここまで案件を増やすことができた」と思う一方で、「どれも中途半端に前に進められていないではないか」と反省の気持ちが強く残る。

  1. 主な実績としてデバイスの開発と画像認識システムの2件
  2. いくつかセミナーの講師を務めることができている
  3. 補助金に採択されて補助事業を進めている

小さなことであるが、このような具体的な実績やセミナーの情報をお知らせすることができるのは、2ヵ月前には考えられなかったことだ。

この辺りをアピールポイントとして、近況報告として関係する方々にメールを送付することにして、内容としても一つ一つ考えながら当人にお知らせするというスタンスを貫いている。

返信が待ち遠しという部分もあるが、それだけで終わらずに、次から次へと回遊を重ねて具体的な案件に醸成させていかなければならない。

「一つのお客様に12回の回遊」を目標としてネタ作りを進めていきたい。

ITコーディネーターとしての初仕事

埋もれていたメールの中に、ITコーディネーター協会からの連絡がいくつかあって、内容を一つ一つ確認していると、その中にあるイベントでのブース対応募集のお知らせがあった。

11日月曜日は別のセミナーのエントリーをしていたのだけれど、もしブース対応者として新参者でも対応可能なのであれば、こちらを優先しない手はないと思い、取りまとめをされている事務局の方へメールをしてみることにした。。

すると、すぐさま返信をいただけて、「2名体制でやるから全く問題はない」ということで、是非ともブース対応の人員としてサポートして欲しいという旨のことを力強くおっしゃっていただいた。

実は、このイベントは現在融資を検討いただいている信用金庫が主催するイベントでもあり、すぐさま信用金庫の担当の方へも電話連絡をさせていただき、コラボレーションする旨をお伝えした。

色々と繋がりが広がってきている感じがあり、知り合いや関係する方々も増えてきており、事業をしっかりと立てて恥ずかしくないように、という責任感のようなものが芽生える瞬間でもあった。

とにかく現在の最優先課題は、融資をしっかりと受けられるようにすること、そのために案件の整理と資料を作成すること、ということを自分に念じて、作業に集中することにした。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立