三連休から連続して5日間、ほぼ事務作業のみで活動の振り返りと顧客リストの見直しを進めているが、リストは増えたものの、関係性を深める行動が全くできていないことに愕然としている。
全ては融資のために資料作り
5日間もかけて、振り返りと引合い案件の整理をしているのは、兎にも角にも信用金庫から融資を受けられるように、計画書の補足資料として、事業計画の売り上げ算出の根拠となるような取引先を紹介するという1点に、タスクを集中しているからである。
合計で16枚のPPT資料のうち14枚が引合い案件についての説明で、売上見込み額としては少なく見積もっても1750万円となる。
もちろん全てを取れたらの場合なので、ここに係数をかけなければならなのだけれど、10%としたら175万円となってしまうため、なかなか厳しい状況である。
- もっと引合い案件を増やさなければならない
- 案件に対して確度を上げる施策を増やさなければならない
- 単価が上がるような施策を考えなければならない
- サブスクになるサービスを考案しなければならない
考えすぎてしまえば、色々と不安な要素はたくさんあるのだが、シンプルに考えると①②に尽きるのだと思う。
つまりは、集客をするために出会いを増やすことと、関係性を深めるために見込み顧客とのコミュニケーションを深めることだ。
焦る気持ちを抑えて、リストの整理を丁寧に継続して、やるべきことをやる決意を新たにすることができた。
リーチを稼ぐためのツール オンライン商談で刺激
資料作りの合間に1件だけオンラインの面談をいれていた。
開業以来何回かオンライン面談を実施していたWEBアプリのスタートアップ企業なのだが、他の業者と違って、失礼な押し売りの電話や営業をかけない感じが良いと察知しているのか、いつもオンラインを打診された際には快諾してしまう。
サービスとしては、ポイント還元をくじ引きやガチャガチャ形式で実施できるアプリをノーコードで自社カスタマイズできるというサービスのようなのだが、導入には年間で40万円ほどかかってしまうから、導入する気にはなれない。
しかし、前回もそうだったのだが、面談をしてくださる方が、思いもかけないアドバイスをしてくれたりするから、それを期待して今日もオンラインに臨んだ。
案の定というか、相手の方は、どうやら契約でセールスマネージャーをされているようで、2社ほど経営をされている経営者であった。
こちらの事情や活動内容をざっと説明すると、色々な生の意見を聞かせていただけることができて、「やはり経営経験のないVCよりも、よほど実用的なアドバイスがもらえる」と感じるところであった。
- 工業地帯であればエンジニアリング会社はたくさんある
- マッチングビジネスを活用してエンジニアリング会社の社長と繋がってみてはどうか
- YENTAというサイトがあるが、意外と使えるかもしれない
- BtoBでも、BtoCでも、リード(顧客接点)を増やすことは必要
- 旅行客向けのコンシュマービジネスでベースを稼ぐのはありでは?
- 事業を一緒にやるメンバーは気が合わないと難しい
細かい内容も気になるところであるが、規模は定かではないが、自社事業を売却したご経験もあるようだし、事業家、経営者としてもっと色々なお話がしたいと思ってしまった。
このような方にお会いできるような、そんな交流会に参加するように心がけないければならないし、まだまだやれることはたくさんあると感じたオンライン面談であった。
DMに反響 その後のコミュニケーションを考えよ
昨日から個別に配信しているメールに対して、ほとんどの方から返信をいただけているのは有難いことが。
その一方で、返信の返信ができないのが辛いところだ。
瞬時に返信をくれる方は、こちらのことを認識してくださっているということで、その方々に対しては、深追いをしてはいけない、定期的に挨拶をする関係性を継続することが大切だ。
少し間があって、長文で返信をしてくださる方には、もう1ターンほどやり取りをしても良いのではないか、と思っている。
それが吉と出るかは分からないが、しっかりと長文を考えてくださっているのだから、こちらとしても何かしらのアクションをしなければ失礼に当たるだろうからだ。
認識し合える間柄になったとて、電話で会話ができるレベルにならないと注文までたどり着けないことが多い。
とにかく仲良くなること、そのための施策を考える、これを心がけて、情報発信のフェーズを継続していくことにする。