毎日更新 限定  起業日誌

283日目 不安はあるけど案件を増やすのみ

今週は事務作業を中心としているが、今日1日だけは外出予定を入れていた。やはり新たな出会いがあると気持ちも前に進むということを実感した日であった。

リストの整理も重要なタスク

13時半の待ち合わせに遅れないためにも12時には出発をしたいところであったので、午前中の作業は11時までに終わらせるつもりで活動を開始した。

主なタスクとしては、名刺リストの整理と必要に応じて挨拶メールをするという流れであるのだけれど、この2ヵ月間整理ができていなかったところもあって、名刺交換した際に話したことなどを思い出しながらリストにメモを記載していくのに苦労する羽目になった。

実際に製作に入っていた期間であるので、出会いとしても発注先を想定した方々との名刺交換が多くなっている。

中には、「ああ、早く連携を取れるようになりたいな」と思うような出会いもあったし、「今後も全く関わることがないかもしれないな」というようなアプリケーションサービスを展開している業者など、相変わらず様々な人と挨拶を交わさせていただいている。

名刺交換した相手は財産であり、財産をしっかりと活用できるように管理をするということはとても重要なタスクであるということを分かっていながらも、なかなか進められない部分がある。

今一度、こまめな確認を進めるように気を付けるようにしたい。

新たな出会いと新たな兆し

今日のメインの活動である、ITC協会の工場見学ツアーであるが、その後の訪問先である大学が近くにあるということもあって、車で訪問させていただくこととなり、行きだけであるが駅から訪問先の工場までメンバーを送るという担当もさせていただいた。

メンバーの中に初めてお会いする方も数名おられた中で、「先日、商工会から設計依頼が来ませんでしたか?その要元は私です」とおっしゃって名刺交換をさせていただいた方とも名刺交換ができた。

仲介をすっ飛ばして、要元と直接お会いできるなんて、なんてラッキーなのだと捉えて、多少の設計的な不安はあってもやらせてもらえれば有難いと思える瞬間であった。

「是非やらさせてください」なんて言いながら、帰りは次の用事のために一足先に会議室を出ることとなったので、それ以上の話はできずじまいであった。

また、訪問先の社長の取り組みもユニークであり、以前にセミナーで紹介いただいていた「製造業の日報管理アプリ」の話で合ったのだけれど、改めて進め方などに共感する部分の多い内容であった。

そのアプリを介護施設でも導入をしているということで、先日営業をかけられた介護関連の展示会で配膳ロボットと一緒に展示ができれば勝機がありそうな気がしてきた。

また、将来的には、設計技術のAI化という面でも関係でコラボできないかなと思いを巡らしながら、こちらも何も話ができていないので、併せて明日以降でしっかりと両名にコンタクトを取って前に進めていくようにしたい。

仕様決めと実験計画を急げ

目下、主な受注案件と言えば、医療用デバイスと画像認識システムについてなのであるが、進めていかなければお客様は困ってしまうことばかりである。

小まめに動けるところを売りにしているのに、それが滞ってしまっては終わっているので、しっかりと優先順位を上げて活動をしなければなならない。

医療デバイスについては、今日、大学の先生にご意見を聞くことができたので、先日の医療系大学の先生のご意見と、今日の工学系の先生のご意見を折衷させて仕様を決めていければと要元の社長とも話をしながら打ち合わせを終えた。

もう一つの画像認識については、次のアクションを起こすことも、次のコンタクトを確認することもできていない。

というのも、お互いに宿題となっていた事項を投げ合うことができていないのだから、これは明日中に何とかしておきたい。

  1. NG信号を模擬的にシステムとつないで確認する方法を確立する
  2. 次のターゲットとなるワークサンプルの袋の準備をする

①については、こちらのタスクであるので、明日午前中には確認を終えて先方に連絡できるようにすること。

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ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立