毎日更新 限定  起業日誌

284日目 注文を取るためには焦らずに焦ろ

早くリピートを獲得するために動け

画像認識のシステムを納品させてもらったのが10月28日で、その日のうちに次の案件のお話をいただき、翌日には味見確認の報告をして、その一週間以内にオンラインでの打ち合わせまでを進めることができていた。

その後、気が付くと1週間何もコンタクトをせずに過ぎてしまうこととなっていたので、一報電話を入れることにした。

ご担当の方に着信をいれておくと、すぐに折り返しをいただけたのだけれど、お互いに認識のすれ違いがあるといけないから、少しとぼけた感じで以下の内容を確認することにした。

  1. サンプルの袋を届けていただけないか
  2. NG信号をだすための確認を取るために簡単にシステムは用意した
  3. サンプルの撮像確認ができたら訪問させてもらいたい
  4. 見積もりはその後で

という流れとなるのだけれど、先方としては「現状で見積出せますか?」と聞いてくる感じであったので、注文をしたいという気持ちはあることが伺えるが、予算取りのためなのか、それともすぐに発注したいということなのか、安い金額になると見込んでいるのか、その心はどうなのかが分からない。

とにかく、早く次のリピートとなる注文をもらえるように、お客様に対してアクションを起こすのみだ。

一気に動くこともあるかも

昨日の工場見学でご一緒したITコーディネータ協会の方とビジネスマッチングで2回ほど引合いの連絡をくださっていた商工会の方がどうやら繋がっているようで、朝早い時間に商工会の方からお電話をいただいた。

樹脂成型についての図面修正の仕事と設備の機構設計についての仕事の2件の引合いのうち、停滞していた図面修正の案件が要元から動きがあって、面会をして欲しいという話があるとのことであった。

もちろん、こちらとしては、「まずは人となりをご確認いただいてご用命いただけるかの判断をしていただきたい」ということは伝えていたので、願ってもいないチャンスである。

一方の、機構設計についても、要元の方とは直接知り合いになることができたので、まずはオンラインにて自己紹介や情報共有ができればと思ってメールにて改めてのご挨拶をさせていただいた。

ということで、一気に2件の案件が動く可能性もでてきているので、ネガティブな意見を言って、失注するというような取りこぼしのないように、まずは受注を取ること、これに集中して行動をしていきたい。

とりあえずメールを投げる図太さを

昨日の工場見学と言えば、もう一つ、お邪魔したプレス企業の社長にコンタクトをとって、何か協業ができないかを探らないといけないというミッションを自分に課すことにした。

まずは、メールにて改めての挨拶と、どうやったらこちらに興味を持ってもらえるかを考えて、端的な文章で送信をしなければならない。

小規模な事業者とは言え、従業員を数十名雇用している、こちらから見れば巨大な経営者である。

  1. お同じ機械設計者であること
  2. 同じ悩みを抱えていること
  3. 同じ視点でITやAiを取り入れたいと考えていること

など、共通の方針を持っていることをお伝えできれば返事をいただけるのではないかと考えて、文章の構成を考えていみた。

とにかく経営者が相手の場合でも、時間を割いていただくことに失礼がないように、最低限のマナーを守りつつ、しっかりと敬意をもってコンタクトを取ることが大切だ。

それを踏まえたうえで、実際にメールを投げる瞬間には、ある種の図太さを持って、「えいっ」と送信するしかない。

遅くとも週明けすぐに対応をすること。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立