毎日更新 限定  起業日誌

286日目 日曜日に集中して製作作業

リピートの受注に向けて

土日を使って振り返る時間も大切であるが、目先の売り上げも大切である。

現状、すぐに注文が取れそうな案件としては、食品加工業への2台目の画像認識システムなのであるが、試作をして試しに大型の袋の撮影をするという作業を進めることと、お客様のシステムにエラー通信をするという2つの課題が残っている。

そのために、一つ試作機を作って現場に持っていくということをしなければならないのだけれど、早ければ明日にでも日程調整を進めたいから今日中に試作機を仕上げなければならないのだった。

材料は揃っているものの、1台目に一週間以上かけていたものを一日で完成できるのかと少し焦りはあったものの、何とか可動させるところまでは持っていけた。

リピートはやはり早く作業が進むものだ。

前回は頭の中で絡まっていたI/Oの配線図も、簡単に手書きで作成して動作確認をしながら進めることができたのも成長の証だ。

これで明日、イベントに出発する前の時間で味見の撮影をトライしてみれば、おおよその段取りは付くので先方に連絡ができそうだ。

とにかく、次の注文を取れるように行動を急げ。

できることは反応よくすることだけ

急ぐことの積み重ねが事業の成長スピードに左右してくると考えていて、その基本的な姿勢として、相手からの連絡に対しては即決して返信をすることが重要だと、いつも気にしている。

というのも、何となくの感覚であるが、技術系の人や大手企業に勤めていた人ほど、リアクションが遅い傾向にあるような気がしているのに比べて、経営者同士のやり取りはとても素早いという気がしているからだ。

日程調整などで、素早く回答をして、あとから修正をお願いする羽目になり、ご迷惑をおかけすることもあったりするが、基本的には早く回答をし過ぎて相手に悪い印象を持たれることはない。

これからも素早い決断で素早い対応をしていくことをめざす。

補助金は大丈夫か

補助金のロボット活動については、次にやらなければならないことは、以下の3点を購入する段取りなのであるが、全くできていない。

  1. 走行ロボット
  2. 協働ロボット
  3. ハンドセンサー

アーム先端のハンド部分も何かしら購入をしておく必要はあるだろうけれども、基本的には上記の3点を購入し、色々なデータ取りをしてくフェーズに入らないといけない。

できていないのは、資金がショートしているのが主な原因であるのだけれど、見積もりを取り直したりベンダーと連携を継続しておくことはできるはずなのだが、それが全くできていない。

時間が取れていないというのは言い訳であって、少しでも時間を費やすことで、データ取りのイメージやアイデアも思い浮かぶはずなので、明日からの活動では少しずつ時間を使っていくことを意識していきたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立