開業1年まであと77日となるが、あと150万円の受注は何としてでも積み上げたい。もうと思うか、まだと思うか、なんて言われるが、正直な気持ちは焦る気持ちしかない。
新たなマッチングのツールとして
そう言えば、ここへきてLPからの問い合わせが2件ほど届いている。
一つ目が介護施設向け展示会を展開している企業から、もう一つが配膳ロボットの中国メーカーの日本法人からである。
随分とほったらかしにしてきたのにも関わらず、LPとしては生きているのだから、もっと活用しないともったいないと気づかさせる。
また、インスタグラムにはLPのアドレスを記載しているので、こちらの更新も復活させればもう少し動きが出てくるのかも知れない。
また、6月に掲載いただいた雑誌インタビューについても、毎月16000円の費用を一年間支払続けているので、これを何とか回収しなければならないのだけれど、何もできていない。
経営者同士のコミュニティーとしてLINEアプリがあるとのことであったが、結局DMを入れないといけないため、これまで何も手を打てていなかったのだが、そうも言っていられないので思い切って気になる経営者にDMを送ってみた。
すると、どちらの経営者からもすぐに返信をいただけて、そのうち1件は、さっそく明日オンラインにて情報交換をする運びとなったのだから驚きだ。
よく考えると、費用を費やしたのに何もできていないというのは、他の経営者も同じであって、そんな悶々としている方々の集まりと考えれば、例え突然のDMでも快く受け答えしてくれるものなのだろう。
集客のリードはいくつあっても満足というものはないので、活用できるものはできる限りを尽くしてあたってみるのがよいと、改めて感じているところである。
コーディネーターとしての肩書の感触
午後に1件だけ、地域のテクニカルな展示会に来場してきた。
小さな展示会なので一時間もすれば十分に回れる規模なので、普段なら素通りしてしまうようなテック系の企業とも話をすることができた。
これまでは、展示会と言えば、「ものづくり」「小ロットの試作」とう程度の断面でしかお話ができなかったのだけれど、ITコーディネータという肩書を持つことで、システム系の企業とどっぷり話ができるようになっていることに我ながら驚いた。
集客の入口としてITコーディネータを活用できるようになったのは、とても良い感触であったし、戦略としては間違った選択ではなかったと判断できるので、あとはこれをしっかりと案件に繋げる努力をしていかなければならない。
試作2件の状況
気になる2件の試作状況であるが、一つ目の温調デバイスについては、電極間距離を話すことで錯覚刺激が強くなる感触は感じ取れたので、隙間1mmをめざした形での仕様決めはできそうだ。
ただ、グラフェン材料を使うという点については、熱の伝達スピードが速くなるため、錯覚刺激という断面ではプラスに働きそうである一方で、デバイス内部に熱をこもらせるスピードも速くなるようなので、アルミ電極の方が良いのかも知れない。
これは年内に比較するものを最初に作っておいて、決定できるようにしたい。
もう一つの画像認識カメラについては、お客様よりサンプルの袋が届いたので一度簡単に全体撮像ができるかを確認してみたが、やはり2M以上の商店距離(高さ)が必要であることがはっきりとした。
画素はだいぶ悪くなるが、それでもはっきりとラベルの色は認識できるので問題はなさそうであるし、場合によっては、ラベルを貼る位置が決まっているのであれば、ある程度の撮像エリアを絞ることもできるのではないかと考えている。
明日、もう少し踏み込んだ検証をして報告としてまとめてお客様にお伝えをしたい。