毎日更新 限定  起業日誌

292日目 頭の整理をしながら前に進める

土曜日の今日は、家族との予定もあるが、最低限の作業は進めるようにしつつ、これまでと今後についてもあれこれと考える1日となった。

スタートアップ向けサービスのパッケージ

先週の展示会で、そろそろ帰ろうとしていた時に声をかけていただいたのが、大学関係で技術系のスタートアップを支援している機関の方であった。

その期間がどのような働きをしているのか、詳しい説明をされたわけではないが、熱心に話をしてくださる方であったので、こちらとしてもスタートアップ向けのセミナーを開催するほど、製品化や量産化のサポートはできるという点をアピールしてみた。

すると、予想もしない回答として「例えば製品化の対応をしてくれるにしてもパッケージでいくらという提案をしてくれるとVCにも説明しやすい」というコメントをいただいた。

スタートアップの経営陣は、自社で技術を蓄積したいと思いつつも、事業に見込みが立たなければピボットをするということも念頭に入れているため、何が何でも自社で開発をしてものづくりのノウハウまでを確立したいと考えているところは少ないということなのだ。

だからこそ、製品化においてパッケージングで対応してくれるような事業者があれば、それはそれで外部委託を選択すうことは真っ当な判断となるため、株主にも説明がつくし発注もしやすい、というご意見であった。

なるほど、そういう目線もあるのかと思いながら、振り返ってみると来月に開催されるセミナーの拡散も、個別にお願いをする程度でHPにすら拡散ができていない状況である。

SNSの更新を再始動することも必要だ。

商品、サービスの提供という面においても、もう一度、説明しやすいように、価格設定もして、拡散できるように、まずは資料作りを進めたいと思う。

試作を少しでも進めること

温度デバイスについては、サーミスタの位置を変更する作業を実施し、プログラムについても、月曜日の打ち合わせに稼働できるように修正を行った。

温度の放熱について、いまいちしっくりとくる対応策が見いだせていないが、グラファイトを提供してくれるメーカーの方とも打ち合わせを予定しているので、しっかりと理論を立てて最終的な判断をしていきたいと思う。

画像認識システムについては、NG信号を出すための線の接続を実施して、試作としては最終的な作業を完了とし、20日の訪問に備える形ができた。

こちらも、合否の判断に加えて、データのやり取りの部分で明確に対応できるというジャッジができてはいないが、受注を取ってから対応をするレベルとして、しっかりとお客様に現状を伝えるようにしたい。

配膳ロボットはアリなのか現実的なところ

先週の展示会で、省力化補助金についての説明ブースに立ち寄って、現状の肌感覚部分を聞いてみることにした。

対応いただいたのは、商工会関係の職員の方のようで、今一つシャキッとした対応をしていただけなかったが、どうも推進をしたいことだけは伝わってきた。

清掃ロボットについて、現在登録できているメーカーや販売店のリストを拝見させていいただくと、先月に訪問した東京の総合加工業者も入っていることを知ることができた。

この点で、何か協業できるとは思っていないが、一度、ジャブ程度に営業の方に連絡をしてみようと思う。

もし積極的に営業活動をしようとしているのであれば、お手伝いができるのではないかと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立