毎日更新 限定  起業日誌

297日目 来期に向けた活動を

今日から4日間は設計に時間を費やすと決めていた初日、画像認識の部品手配は進められたが温調デバイスに手を付けられなかった。

明日は予定を変更してでも作業を進めよう。

客観的なアドバイスは有難いけれど

本来であれば毎月30分を3回活用できる法律事務所との相談も、実際に3回活用できたことは一度しかなく、ほとんどが月に1回となってしまっている。

弁護士でありながら格安でサービスを提供してくれているのは理解できるが、だからと言ってサービスを活用できていない現状に対して、何か一言、「毎月3回もできていないのですが大丈夫ですか」程度でもよいので声かけをしてくださっても良いのではないかと感じる。

これは、この先、そのようなサービスを提供しようとしている身としては、反面教師ではないが、お金を払っている側の気持ちをよく理解して対峙していかなければならないということを教えてくれるいい例であると捉えている。

とは言え、月々3000円の格安のサービスであるので、そこまで手厚く何でもしてもらおうなんて言うのは虫が良すぎる話であるのも理解できるし、当たり前と言えば当たり前のことなのかもしれない。

だからこそ、スタートアップ向けのアドバイザーの価格にしても、それなりの額を提示した方がお互いにメリットの出るサービスになるのではないか、とも思うのである。

面談では、そのサービスにおける価格設定についての相談をしたのだけれど、基本的には弁護士の先生であるので、経営者目線のアドバイスをいただけるはずもなく、少々残念な部分があった。

とは言え、客観的なご意見はいただけたので参考にしたいと思う。

  1. サービスメニューや価格がないと逆効果になる可能性はある
  2. セミナーを集客の場と捉える
  3. リストをもらってこちらから連絡を取るようにする
  4. セミナーの時間内で解決策を言うのか言わないのかを決めておく

配膳ロボット熱が再び

午後に1件オンラインの打ち合わせが入っていたのは、配膳ロボットを日本で展開している中国メーカーで、1台購入したメーカーとは別に、HPを見て問い合わせをもらっていたものである。

期待していた掃除ロボットは所有していないということで、付き合いを深める必要もないとも思ってしまうが、現在取引しているメーカーとどちらが優位性があるという訳ではなく、選定時の好みの問題的な部分もあるので、2社を担ぐ形がも良いような気がしてきた。

デモ機の貸し出しもできるということなので、展示会に出展する際に2社分のロボットを並べることも可能になってきた。

展示会と言えば、来週打ち合わせを予定している金属加工業の社長が開発した工程管理アプリを出展するのはどうか、と聞いてみようと考えている。

合わせて、温調アプリの依頼を受けている社長も介護系の足を振動させる機器を取り扱っているとのことだし、それらをまとめて展示をすればそれなりにカッコが付くような気がしてきている。

在庫の1台をはけなければならなし、数台売れるだけで元が取れるというところもあるので、今一度前向きに検討を進めていきたい。

激熱交流会はいくらでもある

夜は、信用金庫主催の5年未満の創業者を集められた交流会に参加してきた。

30名程の経営者がまずは1分間のPRを順に行った後に、フリーで名刺交換をするという流れの交流会であって、一番いい形のイベントだ。

  1. 近所の和菓子店をオープンした社長
  2. 印刷機屋から独立した設計製作をやっている社長
  3. 冷凍機のカスタマイズ対応をしている社長
  4. 加工食品のお土産屋をオープンさせた社長
  5. デザイナーやクリエイター

といった方々とご挨拶をさせていただいた。

③の冷凍機のカスタマイズ対応している年配の社長はキャラクターもよく、一度面談をして具体的な案件を作っていっても良さそうに感じた。

④の社長からは、ライオンズクラブのような経営者の集まりに参加すると、お金を持て余した社長に会えたりするので、自動化の取り組みにマッチするのではないかとアドバイスもいただけた。

今回、入手できた情報の中で、一番気になったのは、「兄が分析機器の修理で一山当てたから、きっと御社も良い仕事をしているのだと思いました」と言われたことだ。

詳しい情報は得ていないが、苗字から検索して、お兄様がどのような事業展開をしているのかを調べてみようと思う。

きっと、何かのヒントがあるに違いない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立