元々は午前の展示会と午後のセミナーの2件を予定していたのだが、設計を進めなければいけないので、今日は一日、集中して作業をするようにスケジュール変更しようと決めていた。
スケジュール変更でもしっかり挨拶
朝一に、もう一度、今日予定をしていた2件のイベントについて、不参加にしても大丈夫かと確認をすることにした。
午後のAiセミナーは、申し訳ないが優先順位は上がらず、欠席をすることに決めたのだが、展示会については、出展企業を見ると、行った方がいいかなと思うようになった。
というのも、食品加工の展示会において、今回、画像システムで2回の注文をいただいている企業が出展しているのであった。
元々は、この企業の専務と展示会で知り合いになったことから始まっているので、「この展示会にもきっと専務が来ているはずだから、直接お礼を伝えに行こう」そう考えたのだ。
そうと決まれば、午前中にできる限り設計を進めることとして、午前中に予定をしていた展示会は午後に来場する形で調整をした。
案の定、会場にて専務にお会いすることができて、しっかりと直接お話をすることができた。
「現場に何度もお邪魔しています。エンジニアの皆様も活気あって、お世話になっています」と伝えると「私が、ベトナムから粉砕機を調達してきて、これを何とかせいと言って無茶を言っています(笑)」と返していただいた。
お礼を伝えて、次の案件をと思ってのことだったが、なぜかこの会話が妙に心に響いてしまった。
経営者たるもの、先頭に立って従業員に仕事を与えて、多少無理をさせて任せるのが大切なのだ、そうおっしゃっているように感じて、とても感銘を受けた。
とにかく、しっかりと挨拶はできたので、引き続き、満足いただけるようなものを提供し、次の提案も進めていければと思うところである。
構想設計を固めよ
温調デバイスについては、土曜日にデザイナーにデータを振って、日曜日に受け取り、来週早々には注型製作会社に見積依頼をかけなければ、年内の製作に間に合わない。
むしろ既に年内は間に合わないかも知れないのだから、これ以上は遅れられないのだが、一方で画像認識システムについても、納期を2週間と回答をしていたこともあるので、発注を急がなくてはならない。
と言うことで、今日はまずは画像認識システムの構想設計を固めて、手配するべき部品は手配をしてしまって、すっきりしてから温調デバイスの成形品の設計に入ることにした。
何とか午前中に、構想設計を済ませて、必要なフレーム関係の部品手配と延長ケーブルの問い合わせなど、やれることは全て完了させることができた。
これで、デバイスの設計に集中できる、となったところで、タイムオーバーとなり外出する時間となってしまったが、並行して作業を進めるにおいては、一つ一つ完了させて部品手配の間に別の作業を入れるという、基本的な動きを取ることができて、気持ち的にはすっきりとした気分となった。
この調子で、今後も案件の納期を少しずつすらして作業ができるように工程を組む癖をつけていこうと思う。
DMを使った近況報告
本来であれば、色々とメールにて見込み顧客への回遊を入れたいところなのだが、時間がとれていないので、作業の合間にメッセンジャーやLINEにて連携の取れる方へDMを送ることをしてみた。
今回は、来月のセミナー開催についての紹介をするという回遊を、簡単にメッセージとして送る程度なのだが、5-6名に送らせていただいた。
ほとんどの方から反応があったし、中にはタグ付けをして拡散してくださる方もいて有難い限りである。
まだまだ、このDMを使った集客ができていない、というかDMを送れるような方とはビジネスライクな話はできても、案件に繋がるような話は全くできていない。
そもそもDMを送れるくらい仲が良くなっているのだから、嫌われない程度にもっと関係を深めることで、案件を獲得できないものだろうか、と思うのだ。
いや、むしろ案件を紹介してもらえるようなDMのやり方を考えて実行していくように手段として活用をするべきなのだ。
その辺りの工夫も今後もっとブラッシュアップをしていければと思う。