魂を込めたメール挨拶を
後回しにし過ぎていた出会った方々への御礼メールを送るのに、午前中は集中して対応することにした。
結局8名の人にしかお送りすることができなかったが、それでも次の予定の外出する14時ギリギリまで使って一つ一つ丁寧にメールを作成した。
ちょっとしたエピソードを加えたり、かと言って長くなり過ぎないように、またバナーにも変化を加えるなどして、おおよそ一つのメールに30分くらいかけていただろうか。
毎回、こんなことしていられるか、とも思いつつ、しかし出会った方に対しては、一度は必ずお礼をするべきであるし、その先の案件へとつなげるためには、良い関係を築いてコミュニケーションを取らなければならないので、初回の御礼メールは絶対に欠かすことのできない作業である。
8件中、1件はすぐにお会いするアポまで進めることができたし、3件は午後からのイベントの最中には返信をいただけた。
5割の確率で当日に返信まで受け取れたということで、回遊相手としては合格であるが、これから10回以上のやり取りを重ねられるように工夫をしていくことが大切だ。
何よりも返信をくださったことがとても嬉しいし、何度も返信内容を読み返しては、感謝の気持ちが湧いてくるものである。
商工会議所の新入会イベントで思うこと
14:30からは商工会の新入会イベントであったのだが、50名以上の参加でとても賑やかな会であった。
最初に、商工会の活用方法や加入できる保険などの説明をいただいた後は、一人1分の自己PRの場が設けられた。
「1分の自己紹介の文章は考えておくこと」というのは鉄則であったのに、言いたかったことが何も言えずに、反省ばかりが残る結果となってしまった。
- 大手が自動化で使うような1000万円単位の予算を一桁圧縮
- 例えばハンコをつくだけのロボット導入というような具体例の提示
- ハード、ソフト問わず、どんな業種にも当てはまりますよ
というようなことを、面白おかしく言わなければならないのに、必死さが足りなかった。
唯一、良かったところは1分の鐘を鳴らさずに終わりにすることができたことくらいだったから、逆に人の紹介をしっかりと聞くことにした。
名簿と紹介内容を照らし合わせて、何か案件が生まれそうな方はいらっしゃるかなと期待をしたが、ほとんど期待できない感じだったことも残念なイベントに感じてしまった。
大きな商工会ということで、参加者の大半は大手企業の支店長的な属性の方であったし、その他で一番多い属性がWEBデザイン系の方であった、というのが残念な理由である。
とは言え、何名の方とは名刺交換をさせていただいたし、商工会の方とも関係性を築くことができたので、しっかりとリスト管理をしていきたいと思う。
緊張のオンライン情報交換
イベントから急いで戻らなければならなかったのは、17時から業務管理のアプリソフトを開発された町工場の社長とオンライン面談をする予定を入れていたからだ。
セミナーで2度お会いをして、その後の展示会でもばったりお会いすることができて、今回で4回目のコンタクトということもまって、今後関係性が深められる良い感じのことろまで来ているだろうか。
今回、一番伝えたかったことは、介護向けの展示会にロボットを担いで出展するかを悩んでいて、もしよければ社長のアプリソフトも展示させてもらえないか、ということである。
アイスブレークもほどほどに、早々にその話題を伝えると、あっさりとOKを出してもらえたのだから、あっけなく目的達成だ。
その後は、日本のものづくりについてやスタートアップについて、あれやこれやと思うところや、最新の情報を交換し合って、お忙しいだろうから、40分ほどでオンライン終了という運びにした。
色々と飛び回っている社長であったので、面白い情報を沢山聞くことができたのはとても感謝するところだ。
出展費用を少しでも出していただけないか、というところまでは踏み込めなかったが、心の中では出展する方向で、予算感や費用回収のストーリーを考えるようになってきている。
来週には主催者に回答をしなければならない。
後悔しないような結論を出そうと思う。