毎日更新 限定  起業日誌

306日目 時間は止まってくれない

今年もあと1ヵ月、開業して300日を超えてあと60日で1年の活動の締めとなる。

目標としていた売上500万円まであと150万円。

土曜日は作業に集中する1日に

次の金曜日に納品の打診をしているものの返事はまだ来ていないが、作業としては間に合わせるつもりで進める必要がある。

今日は土曜日ということもあって、作業に集中する1日として、できれば配線はほぼ完成するところまで持っていきたかったのであるが、結果としては仮接続で動作確認をするところまでで終わってしまった。

理由としては、そこまで時間を割くことができなかったという点と、シーケンス図やラダー図を作成するスキルがなく、頭の中で接続を考えながらの作業となってしまうために、スピード感が出せないという点が挙げられる。

図面については、今後要求されることもあるだろうし、何よりもメンテナンス等で対応するにあたって、何も分からないので状況ではまずい、ということは100も承知のはずである。

大した配線ではなく、ぱっと見で理解できてしまうような構成であるとは言え、後追いでもよいので、配線図程度のものは残しておくようにしたい。

作業については、明日も継続して実行することにする。

確度の高い引合いのストーリーを考える

直近で、いくつか具体的な引き合いがあるものについては、いつ声かけをいただいても気の利いた発言をして、サービスに安心感を与えられるように準備をしていかなければならない。

  1. 銅製なべで手作りの豆腐を自動化する案件
  2. ごま豆腐の量産化対応する案件
  3. 旧式の冷凍機の結露対策
  4. 大手センサーメーカー設計サポート(図面化)
  5. 加工業者の製品化サポート(取扱説明書)

それぞれ、詳細はまだ聞かされていないが、ある程度の規模やボリューム感を想定して、いつでも引き受けられるようにイメージを膨らませておきたいところだ。

特に①②については、大きさにもよるから、場合によってはどこかに間借りをして製作することも視野に入れて対応をしていきたい。

設計を依頼するなら、加工を頼むなら、組立を頼むなら、それぞれ外注先の候補もいくつか適性を考えてお願いすることになるかも知れない。

条件として、できる限り重視したいのが、地域性であって、とくに大きな装置が必要となれば、できる限り近いところで協力会社にお願いできればと思うところである。

補助事業のデータ活用のイメージを

補助金の事業についても残すところあと2ヵ月となってしまった。

事業報告の形としてはデータを活用すること、収集したデータの中から、データベースとして公開することで活用できるものを提供すること、というのが条件となるのだが、まだその段取りが全くできていない。

ぼんやりと事業計画の中で記載はしていたものの、その通りに実行できるものは限られているし、ほとんどが今から詳細を検討して、データ収集できる協力会社に声をかけてお世話にならなければならないのだから、状況としてはとても厳しいところである。

この土日は作業に集中すると決めていたので、次週、時間をとって項目を洗いざらい挙げて、計画を練り直すようにすること。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立