「ビジネスのヒントは現場に落ちている」
交流会で知り合い、いつも明るく熱くアドバイスをいただける、元パナの大学関連の方の言葉だ。
マイクロバブルは体の汚れが落ちると、介護施設へ回ってみると、「体が見えなくなるから白く濁るのがよい」と思いもよらないコメントを言われたご経験からくる金言だ。
考えると恐ろしい資金繰り
毎月5日に公庫の引き落とし日となっており、現状では残高も含めて気を付けなければならない状況だ。
早く内部留保を増やして、気にせずに過ごせるような経営をしなければならないし、そのために売り上げを上げる、つまり案件を増やすという行動を起こさなければならない。
法人登録したということもあって、個人のカードで支払った費用など立替清算として処理をしていく必要もでてきて、いよいよ経理的な視点が大切になってきている。
にしても、毎月の支払いがこんなに精神的にダメージを及ぼすのかと、分かっていたこととは言え、安定のない世界に飛び込んでしまっていることに改めてビビっている。
そんな時には、ユニクロの柳井会長の話を思い出すようにしている。
「精魂込めて作ったまんじゅうを店先に並べても客が来ない。すると一生懸命に考える。値段を下げるべきなのか、看板が小さすぎるのか、それともチラシを配るべきなのか—-。そうこうしているうちに資金はどんどん減っていく。」「そうなるとね、このままじゃ潰れると思って胃がキリキリと傷むんですよ。経営者というものはそれでも考え続ける。そういう経験をしないと、絶対に経営者にはなれません」
今、この経験が「場末のまんじゅう屋」の状況なのか分からないが、考え続けて行動することが唯一の正解なのだろう。
一つでもよい出会いがあれば良しとすること
午後は、メンバーとなって参加させていただいている産学の連携に赴いて、割と長い時間をかけて講演と交流会に顔を出してきた。
年に4回のペースで50回を超える開催を継続しているということで、会費を払っての交流を期待しているのだけれど、今日で2回目の参加であるし、すぐに成果がでるとは限らない。
交流の場では、顔見知りも出てきて新たな出会いも多少は増えて良いのだけれど、年配の方も多く、すごく活気のある会という訳でもないのが気になるところだ。
そんな中で、今回一番の出会いとなったのは、企業側の公演をしてくださった会社の社長と発表に参加してくださった技術者の方々だ。
こちらの独立した経緯も理解してくださって、何か現場の改善等で連携できるネタがあるはずと、社長自ら「現場を見に来てください」っておっしゃってくださるのだから、その好意に甘えない訳にはいかない。
「何ができるか分からないけど、是非お願いします」ということで、近いうちに工場見学をさせてもらうつもりだ。
もちろん、何かしらのマネタイズの流れを作れるように、良い関係を築くことが大切なのであるが、社長が既に絡んでくださっているという点においては、すごくやりやすい道筋になっているので、取りこぼしの内容に対応を進めたいところだ。
現場に何かヒントがある、そう信じて行動することが大切だ。
納期確認も仕事のうち
補助金絡みの発注品と温調デバイスで発注している部品の納期確認として、業者をつついていかなければならない。
- 協働ロボット・・・既に発送済みで明日に届く予定
- 走行ロボット・・・12/23納品予定
- 注型部品・・・業者問合せするも未だ製作できておらず、標準納期2.5W
- アルディーノ基板・・・CEサイトによると納期確認中
- 距離センサー・・・見積回答待ち
- ニオイセンサー・・・見積回答待ち
- ライダーマッピングシステム・・・レンタルの見積回答待ち
- 展示会出展・・・電子契約の受け取り待ち
モノさえあれば何とかできる、というポリシーの元、厳しそうなものは何か別の策を打って予防をしておかなければならない。
この中で言えば、④の基板が怪しく、とりあえず年内2式を組み立てるためにも、追加で手配をする等、明日には対策をするようにしたい。