一難去ってまた一難とはよく言ったもので、画像認識システムがひと段落したら、次の不安は温調デバイスのプログラムについて落ち着かない時間を費やしている。
経費処理も仕事のうち
月に何回か立替清算処理をしなければ回せないようになってしまっていて、早くこのサイクルから抜け出したいところだ。
今回は、先月の25日からの10日強の間に支払った経費の処理をしてみたところ、約15万円が計上された。
現状では、原価として扱う材料費も含まれているので、この金額については、何とも言い難いところはあるが、単純に計算してしまうと毎月45万円の支払いが生じていることとなる。
それに加えて人件費としての45万円も考慮すると、最低でも90万円の売り上げを毎月達成させなければならないのだから、やはり通年で言えば1000万円の売り上げは目標値として持っておきたいところだ。
補助金についても9月、10月、11月と支払状況を報告しているのだけれど、発注書のみで納品・受領書が提出できていない材料費があるとい指摘を受けていたので、このタイミングで整理をして訂正資料を提出することにした。
経費処理はいずれは手を放すことになるのかも知れないが、お金の悩みはいつまでもついて回ると聞いているので、勘所だけは養うようにしていかなければならない。
確定申告に向けて税理士に依頼するところも含めて、帳簿や経費については悩みは尽きない。
手配品の漏れ発覚 確認してよかった
温調デバイスの評価とプログラムに集中したいところなのだが、今一度、部材の調達について、一部納品された部品を組み立てながらシミュレーションをしてみると、製作に使用するネジやスペーサーが不足していることに気が付いた。
まだ注文をもらっていないが追加10式分も含めて20式分のネジやスペーサーの手配をすることにした。
組み立てという点においては、部品点数が少ないのでそこまでリスクはないが、配線が煩雑になるため、20式分といっても工数がバカなにならない。
1式作りながら、手順を決めて残りの19式をいっきに組立上げるという意識を持って進めるようにしなければならないと、今回の確認作業にて改めて気が付いたところである。
やはり不安は行動で解消するしかない
手配作業の漏れに気が付いてよかったとは言っても、最大の不安要素であるプログラムについては、何も進んでいないから、少しでも進めるべく一行ずつ解読を進めることにした。
相変わらず、プログラムについてはchatGPTに頼る部分が多いのだけれど、最近どうもプロンプトからの回答が遅かったり、精度が悪くなっている気がしてならない。
無料サービスを利用しているからなのだと思うようになっているので、早々にアカウントを取得して有料サービスを受けるようにしていこうと思ったところだ。
評価についても、再度、バラック状態からできることを進めるとして、まずはサイズの小さいペルチェ素子を使った実験をしておきたいところだ。
プログラムの不安の次に不安なのは放熱についての考察が未だに確立できていないところで、連続運転についての耐久性はあるのかという点でOKであるという検証結果を出さなければならない。
この2点の不安について、どうすれば解消するのか、それは手を動かして行動するしか方法はなく、この点について今日の残された時間でも対応をしたが、明日からのウィークデーも少しでも前に進められるように、バラック評価機をデスクに置いておくことにする。