同い年の出会い 深く付き合うと面白いかも
商工会議所の工場見学にて知り合いとなった金属加工業者の営業部長と面会をお願いをしていて、ようやく今日実現をした。
色々と話が弾む中で発覚したのが、同い年であるということと、実は単身赴任をされていて地元が近いという事実だ。
日本人において、年齢が近いということと育った環境が近いということの2点は、親近感が湧く共通点であるのは間違いない。
事業的には、海外生産品を国内で販売している金属加工業をメインとされているが、レーザーを使用した製品もいくつか開発されており、同様に展開をされようとしているところで、何か協業ができないか、というお話になった。
「今度は社長を交えてお話ができれば」ということで一時間強の会談は終了となったが、もう少し具体的なお話という点でいければ、やはり創業者の社長がいなければ進まないところであろう。
反省点としては、紙の資料を手渡しでもしてくれば、少しは社長にも話を通しやすかっただろうに、細かい受注へのストーリーを描きながら初回の面会も種まきができるようにならなければいけない。
100×100mmの範囲を施工できる、レーザーマーカーを100万円弱で展開していて、デモ機も見させていただいた。
兼ねてからインバウンド向けのお土産ビジネスを展開しようとしていたし、まずはこちらから機械を購入することで、あちらからも仕事を頂戴できる可能性も出てきて、ビジネスが生まれる、というストーリー展開も視野に入れていこうと思う。
ワークセッションの交流も悪くない
午後は、少し離れた地域の農工商連携でワーキングプログラムがあり、2回目の参加をしてきたのだけれど、そこでも何名か顔見知りができてきており、継続して関係を深めていきたいと思うコミュニティーである。
全国的に見れば都市から離れた地域の産業を支えるコミュニティーということもあって、参画している企業はほとんどが事業継承に悩んでいる方々や事業継承を済ませた2代目、3代目の経営者の方々ばかりである。
今回は、グループ討議で新商品のアイデア出しのようなことを短い時間でお話をしたが、集まったグループに技術者がいなかったという点もあって、和気あいあいとした雰囲気での討議となった。
大学の先生もおられたので、ひょっとすると今後何かの繋がりで仕事に結び付くこともあるかと思いつつ、こういった地域に密着したコミュニティーは、回を重ねて関係性を構築する方が大切だと思うから、営業活動は焦らずに地道に挨拶を交わしていくようにしようと心がけている。
2代目の女性社長もこのコミュニティーで3名程名刺交換をさせていただいているし、そのうち1名とは先週の交流会と合わせて4回目の挨拶となっている。
10回は何かしらのコミュニケーションを続けないと関係は構築できない、ということを念頭に、今後も継続して参加できるようにしていきたい。
課題はプログラムにあるとみて良さそうだ
温調デバイスについて、素子を変更して実験を試みたところ、応答速度が格段に速くなった。
やはり、定格電圧以上の電圧で駆動させることによる損失が大きく余計なエネルギーを使っていたということが判明した。
これで温度問題もクリアになって、いよいよプログラム修正がこのデバイス20式製作の本丸課題となった。
細かいプログラムは分からないが、chatGPTに聞きながら、良いモノを作れるように明日から時間を割いていきたいと思う。