資料作りの合間に挨拶を
月曜日のセミナーに向けて資料を作らなければならないのだけれど、金曜日の今になっても未だ完成していない状況だ。
やらなければならないことに時間を割く合間に、昨日お会いした設計案件をいただけそうな経営者の方にお礼のメールをすることにした。
併せて、今週訪問をした加工業者のマネージャーさんにもお礼のメールを改めて送ることとして、できる限りコミュニケーションを増やす活動は粗末にしないように努めた。
挨拶といっても、次に繋がるような組み立てにしなければいけないので、少なくとも一件あたり15分から30分くらいはうなって考えてしまう。
返信がくるかどうか、一喜一憂しながら待つこともこれまで何度となく経験してきているが、やはり最初のうちのコンタクトの方法は次への可能性という意味でも慎重にならざるを得ない。
この一ヵ月で案件も増えてきたので、案件リストを更新してみるのだけれど、来期の案件数が26件、予算としては1500万円と計上することができている。
角度も低く、状況としては全く喜べるレベルではないが、リスト化できてきている点においては、少しは前に進んでいるような気がする。
大切なのは案件を育てることだ。
頑張って半分の進捗に情けなさを感じる
資料作りは、何だかんだで一日かけて10枚強のスライドを作成できたというところで、全体の進捗としては半分が経過しただけで終わった。
相変わらず、資料作りに関しては情けないと思う一方で、いずれは資料も外注化できればと思う部分もある。
資料を作りながら思うことは「セミナー受講生の属性が分からないと、全く意味のない資料になってしまう恐れがある」ということだ。
それなりに、この辺りで苦労している人がエントリーしてくれているだろうな、という予測をたてて、今回は割と初心者向けの仕上がりとなっている。
もし仮にベテランばかりの会であったりした場合には、ディスカッションや会話にて内容に深みを出せればよいと考えている。
いずれにしても、明日からの土日で仕上げなければならないし、最後まで細かい部分に拘りをもって資料作りと準備を整えていきたい。
一人でいては何も始まらない
夜にはオンラインであるがITC協会の座談会に参加することにした。
なぜか、自己紹介の時に名前が呼ばれずに潜りでの参加のような感じになってしまったが、聞いていて励みになるような座談会であったのは印象的だ。
決して有名とは言えない資格を取得して、それなりにコストをかけている割には、かかった費用を巻き取ることもできていない人たちが大勢いることを知れたからだ。
どうすればよいのか、という答えについては「とにかくコミュニティーに参加すること」ということで、地域のITC協会への参加を促された。
入ったからといってお金になることは約束されてはいないが、一人でいては何も始まらない、という理屈であって、概ねその意見には賛成である。
芋づる式でも、何でも良いから案件に繋がるような話が出てくればいいわけで、現に設計依頼を受ける案件については、ITC協会の工場見学にて知り合った方から紹介いただいた企業からのオファーが芋づるに当たるわけだ。
そういう意味では、LP制作に費やした200万円は介護ケアにて芋づるを当てなければならないし、雑誌のインタビューについても16万円分のビジネスを、全省庁統一資格についても掲載費用の10万円分は国立大学から仕事を受ける形で回収しなければいけないのだ。
地盤は少しずつ固まってきているので、今期の上期が終了する3月末までには、ある程度の受注を獲得してくように今からでも動いていくべきだ。