時間は止まらず、気になるイベントが次々に消化していけば、さらなるイベントへ向けて動きださなければならない。
セミナーは無事に終了
半年前に気軽にエントリーして、採用されたセミナー講師の案件が無事に終了して、ホッとしている。
開催されるかもわからないイベントであっただけに、直前に知らされた参加者2名という状況であっても、全力投球する意気込みは少しも変わらずに臨むことができた。
「製品化」をテーマにしていたにも関わらず、直接的に製品化で困っている方が受講されていなかった点については残念であるが、バイオベンチャーを立ち上げて、プラント建設をされようとしている方から、「網羅的に学べたので資料をください」というコメントをいただけたことは、とても励みになった。
もう一方は、看護師系のプラットフォームを立ち上げようとされている方で、それはそれで来年の介護系の展示会の話もあるので、全く関係のないビジネス展開をされている方ではない気がしてならない。
主催いただいたスタートアップ協会の会長からは、Facebookで皆でやり取りして、と言われたので、さっそく友達申請をして二名の方とメッセージを取り交わした。
何処で誰が繋がっていくか分からないものであるから、しっかりとコミュニケーションをとるようにしていきたい。
やはりあるぞ、自動化のニーズ
講師を務めたセミナーが予定よりも早く終了したので、そこまで送れることもなく次のセミナー会場へ移動することができた。
AiやIoTを絡めたセミナーであって、目的としては基調講演をされている出身大学の先生に挨拶をすることだ。
先生の発表自体は内容的にはそこまで目新しいものはないように感じたが、発表されている企業において、気になる内容が2件あった。
一つ目は、訪問看護におけるDX化を推進し、アプリケーションを開発されているスタートアップの合同会社だ。
残念ながら、名刺交換の挨拶はできなかったが、パワフルな女性が古い体質の業界にメスを入れていきたいと熱意のある発表であった。
二つ目は、材木の乾燥工程を自動化するという取り組みにおいて、現状としては観察カメラを設置してデータを取得しているところだ、おっしゃっていて、その先の計画としては、水分計の自動化をされようとしていたりと、興味のある内容であった。
何が起こるか分からないし、うちで自動化をやらせていただける可能性もあるのだから、しっかりとコミュニケーションを取っていこうと思う。
もちろん、もともとの目的でもあった、大学の先生とも挨拶を交わすことができたし、ノウハウ技術のDX化という面において、やろうとしている方向性は間違っていないことは、お話をしていて感じ取ることができた。
「ミシュランシェフがCOOKPADを使っている時代ですよ」この言葉は響いたし、勇気づけられた。
プラットフォーム制作、これを来年中に着手できるように進めていきたい、そう思える良いきっかけとなる時間だった。
リストを眺めて行動を
夕方からは、顧客リストの整理と今後の展開のストーリー作りであるが、リストを眺めているだけでは何も出来事は発生しない。
かと言って、できるアクションとしては、メールを送付すること、しかないのであるが、「全ては一つのメールから始まる」と言っても過言ではないくらい、大切なアクションである。
ひとまず今日のところは、次週に画像認識カメラの移設訪問する工場の帰り道に寄らせてもらえたらと思っていた企業にメール送付することにした。
その他にも何件か、取りこぼしをしている企業がありそうなので、年末の挨拶と絡めて、年内に一報入れるようにしておかなければならない。