毎日更新 限定  起業日誌

419日目 一周回って戻ってくるを繰り返す

見積が甘いのか手が遅いのか

細かい論点になるが、設計において現物合わせで確認することは、容易に思われるケースが多々あるが、意外と難しいことが多い。

目の前に常にモノがある状態ならまだしも、現場確認をした際のいくつかの写真とメモ書きを頼りに設計をしていると、「ああ、なんでもう少し違う角度からの写真を取らなかったのだ」とか「寸法取りを忘れている」など後悔はすることの方が多い。

ひと昔前であれば、デジカメはあったものの、それに頼ることなく丁寧なメモを残すようにしていたのに対して、今はスマホで簡単に、しかも大量の画像を取得できるようになったのがとてもよくない。

ちょっとした角度によって実際の寸法と数ミリのずれが生じたりするからだ。

逆にもっと多くの画像を取り込んで、Aiで3次元的に画像を修復してしまえば、問題も解決するのだろうけれども、現段階では、一部そんなリバースエンジニアリングの手法もあるが、まだまだ画像から立体像を写し取るには膨大な手間がかかるのが現状だ。

そういう訳で、現物合わせ部分の設計がなかなか進めることができていなかったが、何とか形にはできたものの、相変わらず時間が想定した以上かかってしまっている。

見積もりが甘いと言えばそれまでであるが、少しずつ見積時間を大目に取った交渉ができるようにしていきたい。

この設計案件を下さっている企業とは単価は決めた形で取引をしているので、であればボリュームを少しでも上げる方向で交渉をするしかない。

再会と新たなアイデア

15時からは、企業人時代に大変お世話になったメーカー営業の方と面会をすることとなり、数年ぶりにお会いすることとなった。

ざっとこの数年間で経験したことを話しながら、実際の設計案件での困りごとについての提案もしていただきつつ、ショールームまで紹介いただき、あっという間の2時間であった。

設計案件については、ちょうどマッチするような製品が見つかったので、何とか今月中のラフ設計の提案に間に合いそうで、ホッと一安心をしたところだ。

さて、大半は世間話と事業活動について、それからこれから出てくるであろう自動化案件について、メーカーサイドの実例を紹介いただきなから、色々とアイデアを出し合ったり、ブレストのようなことをさせていただいた。

ソフトウエアの分野でジャブジャブとお金が流れているところに対して、ここ最近は、指をくわえて羨ましがっていた自分に喝を入れなければいけないと思わされた。

こうやって、ハード面をしっかりと開発しながら事業拡大をして、かつ圧倒的なコストダウンを実現されているメーカーもおられる訳で、こちらも、そういう知的産物を有効活用して、世の中に提供をしていかなかければならないのだ。

どの業者も1000万円級の見積を出してきているところに対して半分から1/3の予算で実現する、このキャッチコピーをもう一度認識し直して、一つ一つの案件に対峙する必要があるだろう。

波乱の幕開けとブレない経営方針

家電製品の開発テーマを発注してくださるお客様から、顔合わせとキックオフの日程調整について、電話とメールで連絡をすることが頻繁になってきた。

こちらが外部委託をしている設計企業の社長が思いの外多忙のようで、中々日程調整が進まない中、どうしてもお客様と要元のメーカーが不安に思われるところが沸々と湧いてしまっている状況だ。

かと言って、べったりと貼り付いての設計作業をできるようにすることは、不可能であるし、それをすることが解決策とも思えないので、ここは間に入った人間として必ずコミュニケーションだけは途絶えないように、しっかりと対応することを肝に命じておかなければならない。

どんな案件に対しても全力で一生懸命に取り組むこと、この経営哲学はブラさずに、関わった方々とは永続的にお付き合いを深めていくこと、これも人生の哲学として、ブレない姿勢で活動を進めることが大切だ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立