穏やかに作業をする日もあってよい
今日は、終日何も予定を入れずに、残件として残っていた設計作業に集中するのと、明日からの東京出張に備える日と決めていたので、穏やかに過ごすことができた。
それでも、いくつか問合せや営業の電話がかかってくるため、そのたびに軽くドキドキすることは日常的になっているが、それでも一年前にはあり得なかった問い合わせが入ってくるだけでも感謝しなければいけない。
設計案件については、相変わらず見積もりが甘く、1.5倍から2倍ほどの工数がかかってしまっている。
ほとんどが、詳細なドキュメントを整備する段階の、いわゆる誰でもできる作業で手間暇がかかってしまっている。
この部分を切り離しができるようになって、付加価値の低い作業はオペレーターにて対応、という分担ができるようになれば、事業としてもボリュームが出せるようになるのだろうけれども、このところ何日も構想を描いているように、設計案件だけでスケールアップしていくのには、あまり興味がわいてこない。
というよりも、それを実現するためには、大手に入り込むか、よほど大きな案件が順序良く注文いただける環境を作り出せないと難しいと考えてしまっているところにある。
いずれにしても、売上を何で稼いでいくか、という点をもっと一生懸命に考えて行動をしなければ、いつかはシュリンクしてしまうと想定しているから、毎日、この思考を続けて、よいアイデアとご縁があれば、その瞬間に事業展開を加速していくようにできればと思う。
3ヵ月先の案件を育てよ
大きな方向転換の機が熟すまでは、現状路線で3ヵ月先の案件を生み出すような活動をしていかなければならない。
今の段階で、下期に案件獲得を期待しているのは、100万円以上の案件で、それについての行動として最近は何も動けていない。
UV接着装置を展開しているメーカーや半導体設備を展開している商社など、いくつかあてはなるのだから、こまめなメールをするようなことは、常に実行していきたい。
また、温調デバイスについても、有力な受注先候補として依然としてお付き合いをしているのだけれど、スタートアップということもあり、先方の事業の展開次第という何とも期待しにくい状況である。
とにかく、メールを送れる方に対しては近況報告を入れるように、次週はその時間を確保して活動に取り入れるようにすること。
店を開けばベース収入が得られる環境作り
ベース収入や事業拡大を検討するにあたり、最大限に活かすべきは強みと機会であるのだけれど、機会として指を加えてみておけない状況なのがインバウンドである。
近所で多くの外国人観光客を目にするようになり、この人の流れとお金の流れを自社に少しでも持ってくるだけで、ベース収入が期待できるのではないか、と毎日考えるようになっている。
3ヵ月先を見据えての行動をせずとも、店を開店させるだけで日銭が稼げるのは、陳腐と思われがちだが、商売としては基本的なことで、誰が見ても見込みがありそうなのであれば、やらない手はないだろう。
具体的には、レーザー加工機を用いたお土産品の販売である。
それに対して、リスクとしては、
- 事業の方向性が見えにくく、ステークスホルダーに示しが付かない
- 集中した時間が確保できないため立上げが苦労しそう
という点だろうか。
まずは、レーザー加工機がどんなものなのか、明日東京出張にてデモルームにお邪魔するなりして、動き出すことにした。