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459日目 恵まれた環境を活かせ

手作り体験工房 同業種とみなして学ぶ

連休中ということで手作り体験のガラス工房を昨日に予約して、約束の時間に訪問させていただいた。

どこにでもよくあるようなガラス工房であったが、恐らく鉄工所か何かの工場を居抜きで入ってリフォームしたような感じであったが、しっかりとした電気炉が4~5個もあって、きれいな作業場であった。

経営者は芸術家の先生のようで、お弟子さんらしき従業員を3名もいらっしゃって、設備費と光熱費に加えて人件費と、それなりに固定費ががかかっているのが気になって仕方がなかった。

それに対して、一人6千円程度の体験でどれだけ利益を出せるのであろうか?

一日、多くても5コマで2名ずつ、3つの炉を使ったとしても、30名で18万円となるが、これが平日では、ほぼ皆無となると予測すると、休日フル稼働していかに稼ぐか、というのがビジネスモデルとなるだろう。

しかも付きっきりで作業をサポートしなければならないのだから、拘束時間も長くなるわけで、もっとお金を取ってもいいような気もするが、観光地でもない場所での集客となると、価格設定は難しいところだろう。

それに比べて、新規事業で展開しようとしているオリジナルお土産のビジネスは、京都と言う土地で集客には困らないし、オーダーエントリー制を導入すれば、拘束時間もそこまで長くはならずにコントロールできるし、外国人観光客向けとなればそこまで価格帯を下げる必要もなさそうだ。

あらゆる断面で考慮しても、やらない手はないと思えてくるから、早く事業計画を固めたいところだ。

隙間時間で勉強しているのは自分だけではない

ガラス工房に行く前は、朝から昨日断念したアスレチックの公園に向かったのだが、結局入場に90分も並んだうえに、水上コースは3時間待ちということで、陸上コースしか楽しむことができなかった。

列に並んでいる間は、診断士試験のアプリで学習をしていたのだが、周りには同じように英単語の勉強をしている方も見られたり、何も隙間時間を使って有意義に頭を回転させている大人は自分だけではないということを再認識した。

休みでも、移動中でも、限られた時間で色々なことにチャレンジしなければ、すぐに人生は終わってしまうということを常に意識して、メリハリのある生活をしなければいけない。

運動できるというラッキーさを忘れるな

一日中体を動かして、心地のよい疲れを感じながら寝られるという状況は、身体にとってはとてもよいことなのではないだろうか。

栄養と睡眠と運動、この3つのバランスが頭をフル回転させることにも重要であると言われているが、思えば心身ともに健康でいる状態は、人生においても永遠に続くわけではないし、間もなく老衰で息絶えていく父親を見ていると、なおさら運動ができることを感謝しなければいけないと思えてくる。

中には同じ年ごろでも病気をしたり、生まれながらに運動ができない人は多くいる中で、50歳近くになっても子供たちと全力で運動ができているのは、ラッキーな方であるのだ。

頭と心と体に必要な運動をこれからもしっかりと生活に取り入れて事業活動を続けていかなければ、まだまだ続く長期戦には持たなくなるだろう。

連休でしっかりと鋭気を養って、明後日からの活動に弾みを付けたいところだ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立