撃沈の補助金サポート
補助金サポートの依頼を受けている耐震検査企業の社長と事務局面談を行った。
こちらからの説明をした後、ニコニコしながらコメントをいただいた第一声は、「似たような企業があります」ということで、事務局側の対応はとても冷ややかなものであった。
思わず出た言葉としては、「一社だけ導入すれば十分なのか」という、心の悲鳴のようなものであったが、十分な調査をせずとも、レーザー計測はある程度は市場に認知されているものなのだろうな、という推測はあったので、驚きはなかった。
しかし、社長としては何としてでも補助金を使って機器を導入したい、という強い思いは伝わってきているので、精一杯の対応をしていきたいところだ。
まずは、そういった地元の企業で補助金を活用しながら同じようなビジネス展開をしている企業があるという情報をいただけたのは、ラッキーと捉えることにした。
似たような事業展開ではない、という独自のストーリーを加えることが大切なのだから、残された時間で頭を振り絞るようにしたい。
- 既存事業の延長として、DX化を推し進めることのアピール
- 別の視点で、建築施工中の建物を計測して品質保証するビジネスアピール
- 全く違う業界として、庭園、ガーデニングの計測事業
アロマディフューザーはモノにしろ!
昨日メールをいただいていた樹脂材料メーカーの方へ電話をして、状況をお聞きすると、ハウスメーカーからの問い合わせで始まったやり取りとのことで、アロマ材料については別途やり取りはするが、ディフューザーについては、間に入ることも、量産を製作することも、現段階では考えておらず、直接やり取りをして欲しい、ということであった。
それであれば、一度、お会いして巻き取らせていただくということで、間を取り持っていただく場を持つため訪問しましょう、ということになった。
さっそく、アポイントを取っていただき、木曜日に訪問する運びとなった。
相手は大手でもあるし、恐らく新規事業部の若手社員ではないか、と想像しており、あまり期待はしていないが、仮に上司が出てくれている場合であれば、話は別である。
相手のお話をよく聞いて、寄り添う形で、何とかして案件を獲得できるような交渉を進めて行ければと思う。
設計案件はコツコツと
夕方は、設計案件の打ち合わせだ。
このところトーンダウンして、別の仕事を実行していたのだけれど、いよいよ、また集中して設計をしなければいけない時間が迫ってきてしまった。
ここへきて、色々な案件をいただけるようになってきているため、身が詰まる思いをしながらキックオフの打ち合わせに参加した。
スケジュール的に厳しいところもあって、若干上の空的な気分でもあったが、タスクの切り替えと集中する時間を上手く使って、こなしていかなければ、迷惑をかけることとなる。
こんな時こそ、コツコツと、できることをやるだけ、そういう精神で、無心で対応をしていこうと決めた。