今日も補助金申請書
昨日に引き続き、ほとんど予定を入れていない今日は補助金申請の作文に集中して作業を進めていった。
骨子の部分は決まって、あとは齟齬のないように計画を練っていくだけである、というよりも、今さらというか、この短期間ではこれ以上骨子に試行錯誤を入れる余裕もないというのが現状だ。
それでも、何となく完成に近づけていけているのは、chatGPTのおかげとも言えるし、仮に一から自分で作文していたとしても、それなりに進められた、というようにも感じている。
昼過ぎの段階で社長にメールと電話をして、30分ほど会話をしたが、少し弱気になられていたので、励ましつつ、「簡単な補助金はないですよ」ということをお伝えして、一緒に走り抜ける覚悟を持っていただいた。
挿絵の部分も少しずつ加えられて、いったんの今日の区切りとしては、先が見えるところまでは昇ることができた感触なので、残りあと2日で事務局申請できるように整えて行きたい。
商標申請なんて自動でできるように
予定としてはオンラインで2件しか入れておらず、その一件が10時からの知財相談だ。
新規事業のお土産ビジネスにおいて、商標やら特許やらは取れないか、という相談とそれを進めるにあたっての費用感を聞きたく、先月の知識製造業会議で知り合った法律事務所の弁護士の方と面談をした。
ビジネスモデルで特許を取る、という話をよく聞くので、その点について聞いてみると、アイデアだけでは申請はできず、やはり技術課題があって、何かしらの技術で解決をする形でなければ特許は取れない、ということであった。
それならば、何を取るべきか、というと、まずは商標ということで、商標だけは売る前から申請をしておかなければ、簡単にまねをされるだろうというご意見であった。
ロゴやマークも商標に含まれるのだが、それは後追いでも良いだろうとのことで、では商標の次はというと意匠ということになり、最後に技術課題が出るようであればそれの解決策として特許を取得する、という流れになるとのことだ。
費用感としては、それぞれ1件あたりで、商標15万、意匠20万、特許50万~100万、と言ったところだそうだ。
商標については、3件ほど経験をしたら自分たちで申請をしている企業も多いですよ、というコメントであったが、それならば1件目からでもできそうな気がしてならない。
意匠にしても特許にしても、それこそ生成Aiで、考案から申請手続き、権利化までできそうなものであるが、なぜ自動化が進まないのか、不思議でならない。
まずは商標を自分で登録を、というところを念頭に置いて、進めていきたいと思う。
設計案件も少し頭に準備を
直近の締め切りの程度から順にタスクをリストアップする。
- レーザー計測の補助金申請
- 設計案件の架台図面化
- 新規事業の補助金申請
- 設計案件のXYテーブル
- 設計案件のロボットアーム
- 画像認識カメラの設計製作
- 家電開発のデバックサポート
3件目以降は、ほぼ同時進行が求められるところで、さらに今日、モビリティ修理の手伝い依頼まで入ってきているから、中々大変な状況になってきている。
とにかく、この二日間では補助金と図面化を形にしなければいけない、と決めて進めるしかなく、であれば少しでも今日のうちに架台の図面をと思い、ロボットの寸法と全体の感じをCADを眺めながらイメージを付ける作業だけはやっておくことにした。
さあ、明日からの2日間、集中してコツコツとやり遂げるのだ。