毎日更新 限定  起業日誌

471日目 マインドフルネスで大海原へ

土日も動けるのは強みか?

昨日までの平日では進めることができていなかった設計案件について、土曜日の今日から、家族との時間の合間をみて進めるようにしていった。

午前中に、ある程度の概略を進めて、要元の方にメールを投げ、午後も進めてメールを投げる、ということをしたのには、前日のお電話で「土曜日も可能な限りメール見ますよ」とおっしゃっていただけていたからだ。

お言葉に甘えて、土曜日であっても気にすることなくメールをさせていただいたが、お相手の方は課長職とは言え、一般のサラリーマンであるから、お休みの日に仕事をさせてしまって申し訳ないという気持ちがないわけでもない。

振り返れば、土曜日、日曜日にどれだけ仕事から離れてリフレッシュすれば良いのかがサラリーマン時代の課題であったし、かと言って社内のライバルに差をつけるためにも土日でどれだけ仕事ができるか、がテーマでもあって、いかにも矛盾する考えで仕事や生活に取り組んでいたのだと思うのだ。

今は、ほとんど仕事と生活の境目がなく、とにかく「面白そうなことをやる」ということに特化してきているので、精神衛生上はとても良い状態を保てている。

世の中の経営者はたぶん同じ状況なので、そこでの頑張りがいかに差をつけるか、という話になるのだが、とてつもない母数の方々との勝負となるので、そこには挑まない。

とにかく、一般のサラリーマンの方々にとって、夜も土日も働いてくれる外注がいるととても楽に感じるようで、その点については強みとして今後も上手く活用をしていきたい。

切り替えにマインドフルネス

ここ最近は、マルチタスクが続いている状況のため、仕事の切り替えのタイミングで5分間のマインドフルネス瞑想を試すようにしている。

効果のほどは分からないが、しばらく続けてみようと考えている。

上手く集中を切らさずに、しかも小まめにタスクを切り替えて仕事ができる人を羨ましいなと思う一方で、経営者としては、マルチタスクをこなす技術を習得する必要があるのか、という疑問もつきまとう。

経営者としても、事業の方針を決める行為などは普通の作業と変わらないのだから、何かしらの形で、集中と切り替えのスキルを身につけておく方が良いのではないかと考えている。

何度も読み返し

昨日まで、突っ走って作業をしていた補助金の申請書については、この土日はトーン段させて読み返しだけを行うようにした。

いったん俯瞰して読み返すことで、矛盾点や文章の構成の不具合を発見できることと、何度も読み返すことで、ストーリーを要元の社長へブレずに的確に伝えることができるようになると考えている。

実際に事業計画を遂行する際には、全く違う方向に進むこともあり得るが、まずは計画に沿って行動をすることになるだろうし、その際に最初からブレた方針では物事はうまくは進まない。

補助金は設備を購入する際に半分が補助される、という文字だけを見ればその通りであるが、裏では「しっかりとした事業計画」が必要であることは、少し考えれば明らかに分かることなのだ。

その点をしっかりとクライアントの社長へは伝えていければと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立