仲介ビジネスはやるもんじゃない!?
家電サポート案件については、葬儀と重なってしまったため、月曜日に実施されていたテストについて、どのような結果になったのか、詳細を聞くことができていなかった。
ようやく今日、まずは担当してくださっているソフト設計会社の社長に連絡を取ると、幾分かプリプリと不満を持った口調で話をされていたので、「こりゃ、不在の時に最悪な状況になってしまったかな」とそう直感した。
よくよく話を聞けば、現場としてはそこまで悪い空気にはなっていないとのことでホッとしたのだが、肝心のテストについては全く実施することもなくその場ですぐに解散となってしまったようだ。
原因の個所については、簡単な思い違いであったのだが、その瑕疵については、どちらに原因があるのかをはっきりさせないと、割と大きな遡り作業となるため、費用面からも大きなもめ事になりそうな予感も漂ってしまっている。
すぐさま、仲介元へ連絡をして、当日の状況や言い分を確認すると、どうやら設計的にチョンボがあったというよりは、お客様が言っていた仕様を勘違いしていた、ということで、設計側に瑕疵があるような感じであるのだ。
言った言わないの水掛け論になると泥沼化するので、何とかごまかして、特に次回のテストまでには何としてでもプログラム修正を実行してもらわなければならないので、社長をなだめる姿勢で、電話で折り返し伝え、追加費用については、ひとまずはテストを実行できた後に交渉する、として前に進めてもらえるように説得をすることにした。
こちらとしては仲介をしているだけで、10%~20%をいただいているわけで、何とも気持ちが悪い面があるが、仲介はそんなもの、と割り切って、関係者がそれなりに納得のできる妥協点を探りながらコンプリートへ持っていきたい。
話せばわかる!?6月締切で設計急げ
設計案件については、期間もあいてしまったので要元の担当の方と着面で話ができればとともっていたところ、現場に来るという話をきいたので、こちらも現場に向かうことにした。
最初に要求仕様がでないものの、こちらが進めてレビューをしてもらうと、色々と要望が出てきて、時には丸っとやり直しをする、そんな感じの進め方となっているので、向こうも気を悪くしているのではないか、という不安がつきまとっている。
そんな時はあって話をするのが手っ取り早い、ということもあるので、今回もその作戦で行ってみたのだが、案の定、話をしてみるとすれ違いとなっていた言い分が一致したり、やらなくてよいことが理解できたりするもので、多少なりともモヤモヤしていたものが解消されて現場を後にすることができた。
とは言え、気を抜いてはいけない状況は続いているので、遅れを取り戻すべく、急いで設計を進めて、少なくとも今月締めで、今対応しているロボットアーム部分を完成させて、残りの安全柵については来月分として計上できるようにしていきたい。
友の誘いは乗っていけ
かれこれ3ヵ月以上、本格的な営業活動や引合い醸成をしていないが、ベースの設計案件の他にもぽつぽつと案件が生まれてきているのは、多少なりとも実績を積んで知り合いから声をかけていただけるようになったからだ。
今日も友人経営者から連絡をもらって、ひょっとしたらお願いするかも、ということで、神社復興のための土壌改質+樹木育成プロジェクトにおける、観察・測定データの活用担当者としての案件相談があった。
遠方ということだけがネックであるが、首都圏での仕事を増やしたいこちらにとっては、願ってもいないチャンスである。
測定データと3Dデータを上手くビジュアル化して、今流行のVR等を駆使すれば、よいデータ管理ができそうな気もしている。
内容はともかく、これまでの経験や勤めていた企業から客観的に考えても、できる人材としては適任ではないかと我ながら思う案件であるから、この誘いには乗っていって、できる限りの協力をしていいこうかと思う。