ギリギリ補助金申請
本日の17時締切に対して、午前中に対応できたとは言え、ギリギリで小規模事業者持続化補助金への申請を完了させることができた。
思いもかけずに、お客様の補助金申請のサポートをしたことで対応が遅くなった部分があるが、かえってその経験を活かすことができたのも事実だ。
例えば、Aiを駆使して事業計画のたたき台を作成する点については、かなりの時間短縮になったし、フェーズに分けて事業成長を示す点も参考になった。
ともあれ、Aiを活用した文章作成については、さらに拍車がかかることは間違いないと言えるし、これでは補助金作成のライターが不要となるのも時間の問題だろう。
締め切り間際の対応は良くないが、締め切りに近づけば集中して効率よく仕事ができるという利点もあって、今回は父親の葬式もあったりと大変なことが重なったが、無事に申請で着てホッとしている。
1ヵ月先を見越して設計案件を急げ
設計案件についても、1週間の遅れを取り戻すべく対応をしているが、今ある案件が終わってしまったら次はお客様次第、という点がとても不安になっているところである。
とは言え、お客様も次の案件を探しながら、時にはぽっと出の小さい案件を依頼されることもありつつ、何とか繋いでくれている感じはある。
そうなれば、これは案件ごとにしっかりと対応することに加えて、次の案件のための営業活動にも快く対応して仕事を取ってくるという姿勢が大切になってくるだろう。
設計ミスも良くないが、お客様とその先の要元との連携でミスを極力減らすことも大切で、極論を言えば設計ミスをしても、お客様との関係性を維持できているのであれば御の字として、この設計案件事業は進めていく必要がある。
完全なる親会社と下請け、といった感じではあるが、お客様がそういった姿勢を持っている企業であることを感じているのであられば、こちらも決して牙を出さずに、いつでも腹を向けて対峙するように心がけたい。
手離れはいつでも揉めると思え
100万円越えの大きな金額が動く案件は手離れが悪くなると言われているが、家電サポートについても全くその通りのことが言える状況になってしまった。
今日は直接取引しているお客様の課長と長電話をして、お互いの心象を上手く核心を交わしながら現状把握をした。
- 要元と家電メーカーには追加費用は請求できない
- お客様としては予算の範囲内で追加支払の姿勢はある
- 設計外注としては50万円以上の赤字
これら3社の思惑を融合させて、とにかく来週実施される最終実機確認の際には動くソフトウエアを作成していただかなくてはならない。
お客様との電話を切ったその後、設計外注の社長にも連絡を入れ、「まずは前に進めなければ交渉もできない」という感じで対応していただけないかを説得して、何とかやってもらうところまではこぎ着けたものの後味は悪い感じである。
単価ベースの設計案件は、中々うまくいかないことが多いし、金額がかさめば、なおのこと手離れが悪くなることも良くある話だ。
とにかく、前に進めて、対応完了した際に、もう一度関係者の思惑を摺合わせをするという作業に入りたいと思う。