まだまだボリュームが足りない
ありがたいことにベースラインとしての設計案件は、やった分だけ工数請求ができる状態の引き受け方であれば収益面では安心感が出てくる。
しかし、当面の予算計画で目標としていた、ベースラインで30万、その他の何かで20万円という数字については、まだまだボリュームが足りていない状況だ。
新規の案件を取ってくる動きや新規事業の構想を練ることが緊急ではないが大切なタスクであるのに対して、目先の受注案件は経営という断面では大切なタスクではなくなってくるものだ。
この状況を打破するためにも、ボリュームを増やして、従業員を雇ったり外注化したりするのがセオリーであるのだが、そのための施策も全く打てないというところだ。
とは言え、一年前と比べれば仕事はもらえている状況であって、重要でも緊急でもないタスクで一日を埋めるという行動は激減しているのは前進している部分かも知れないし、危機感を持ってモヤモヤとしているだけでも、現段階ではOKとして目をつぶり、もう少し設計案件のお客様との関係性を深めるフェーズと捉えても良いのかも知れない。
とにかく、設計に追われて知らないうちにボリュームがシュリンクしてしまっている状況に陥ることだけは避けなければならない。
小さな案件も感謝して
土曜の今日は、サラリーマン時代の先輩のところに赴き、卸仲介としての伝票取引の件について打ち合わせを実施した。
ペーパーマージンをいただくだけの小さな仕事であるが、どんな小さな仕事でもいただけることに感謝して対応をしていかなければならない。
この先、ひょっとしたらビジネスが広がるか分からないし、声をかけていただけるうちは、できることは全て受注して対応しようと考えている。
このように、友人や先輩・後輩、知り合った方々からの紹介というものは、すぐには広がらないもので、こちらも忘れたころに、向こうが覚えていてくださって声をかけてくださるものであるようだ。
そのために大切なことは、独立しても元気に事業活動をしている姿を知っていただくこと、できることややっていることを紹介すること、そして「ひょっとしたらアイツなら引き受けてくれるのではないか」と思っていただく工夫をすることだ。
設計に集中せよ
小さな案件もあるし、画像認識のカメラも進めなくてはいけない、また先を見据えた営業活動も疎かにしてはいけないことも分かっている。
しかし、目の前に依頼を受けている設計案件については先延ばしにできないものであるので、できる限り集中して進めなければいけない。
土曜日であっても、コツコツとできる部分を進めて先方に確認を取ってもらうという作業を少しでもやっておかなければ、ズルズルと完了時期が遅れていってしまうのだ。