儲けにならなくてもお世話になっていれば
サラリーマン時代の先輩から突然のLINEが入って、実家のお店の手伝いをして欲しいという依頼を受けた。
手伝いは昔もよくやっていたしお母様も知っている仲なので、全く問題はなかったのだが、ちょうど画像カメラ納入の前の日でもあるし、何かあればスクランブルで対応しなければと思っていたので、最初は軽くお断りをしたのだった。
しかし、よくよく考えてみれば、先輩は現在中国へ出向中であり、それにもかかわらず実家のことを頼んできているということは、何か相当大きな心配事があるに違いない、そう思って、何があったかを聞いてみた。
すると、お父様が癌で闘病中とのことで人手が足らなくなっているという話であったので、それならばとお手伝いさせていただくことにしたのだ。
前日の夜までに用意できていなければ、そもそも画像カメラの納品なんて延期に決まっているだろうし、お世話になった先輩のお手伝いをしようと決断することにしたのだ。
そうなれば、単なるお店の手伝いのアルバイトではあるが、楽しみに待つことにして、少しでも明るく振舞えるように準備しようと思う。
後出しじゃんけんでも工数が増えれば儲けに繋がる
相変わらず、設計案件については、少し進めて報告をすれば、後出しで変更や追加の依頼をFBされる、という繰り返しだ。
その都度、チャリンと工数が発生して儲けがでるのだからいいだろう、そう言い聞かせて、できる限りストレスを与えずにタスクに向かうようにしている。
何も言わず、承知しました、の一点張りで依頼に対しては無心で対応することに決めているのだ。
変な言い方をすれば、いわゆる「おいしい仕事」である訳で、このように次から次へと指示を受けて、やった分だけ請求できる、という案件が今後も出てくるのであれば、それはそれで有りなのではと思うようになってきている。
しかし、こんな状況は本件以外にはないと思って、8月以降については危機感を持って営業活動をしていかなければならいだろう。
急ぐ時こそしっかりと睡眠を
土日は画像カメラを集中して組み上げるとしても、来週の納品まで一週間は、できるだけ前倒しで急いでタスクを完了させていかないと、お店の手伝いも含めて全てが中途半端で終わってしまう可能性がある。
急ぐからこそ、こんな時に体調不良を起こしたら効率が一気に下がってしまうので、睡眠時間は削らないように注意して生活をしていきたいと思う。
これまでの事業活動において、一番非効率な状態を引き起こしているのは、間違いなく体調不良で動けなくなった時であるので、健康第一という姿勢を今一度整えて一週間を過ごしたいと思う。