毎日更新 限定  起業日誌

524日目 次の仕事をどうするのだ

嬉しい知らせの後にくる緊張感

補助金のサポートをして申請中であった建設業の社長からメールが届き、一次審査合格のお知らせをいただいた。

狭き門と聞いていたので、とりあえず最低限の仕事はさせていただいたとホッとする反面、2次審査のためのプレゼンテーションについて、どうするかと緊張感が走った。

すぐさま社長に電話で連絡をして今後の流れを確認すると、月末のプレゼンは告知されていた通りであるが、資料の締め切りは来週ということで、日にちがほとんどないという状況だ。

聞けば、パワポもさわったことがないとのことなので、「これはプレゼン資料も作ってあげないといけないな」と腹をくくると共に、画像認識カメラの納品日や祇園祭のお手伝いの日にほとんど重なってしまっている現状に肩の荷がずっしりと重くなった気分である。

とにかくやってみるしかない。

見積回答に少々ビビる

土木関連の部品製作をお願いしている製缶屋の社長から見積もり回答がきたのだが、1000万円に届く勢いの多額な金額に少々ビビッてしまった。

とは言え、今回の件に関しては要元にはしっかりとマージンを乗せて注文をいただく形になるので、問題はないのだが、何となく大きな金額に一瞬しどろもどろしてしまったのだ。

「こうやって大きな額になれば、マージンの額も大きくなるし助かるな」なんて、依頼をいただいている先輩や要元の方に感謝するとともに、「額が大きい場合に気を付けることは手離れが悪くならないようすること」と言い聞かせて、丁寧に対応を続けていくことを重点にしていきたい。

とにかく、この案件のおかげで年内のキャッシュフローは何とか賄えそうな見込が立ちそうであって、その間を余裕ができたと思わずに、新規事業などの立ち上げでさらなる成長をさせないといけない。

設計案件をひと段落させよ

現状の設計案件については、GW明けに打ち合わせを実施したのだから、かれこれ2ヵ月を費やしていることになる。

振り返ってみれば大したことはしていないのであるが、こまめにレビューをしてはやり直しを繰り返しているという進め方なので、設計工数だけ膨れ上がっている状態だ。

にしても、早くひと段落させなければ次の案件へ動くこともできないし、他の仕事のための営業に時間を割くこともできなくなってきている。

何よりも、もはや要元とのやり取りとしてのコミュニケーションも上手くいっていない状況になっているので、ここまですごく助かっているとは言え、そろそろ潮時の頃だろう。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立