診断士試験初日
今年で3回目の受験となる診断士試験であるが、初日の今日は会計と企業経営論の2教科だ。
去年は学習時間をゼロで向かったのに対して、今年は企業経営論だけで言えば200時間ほどは費やしていることとなるが、その他の教科は数時間程度だ。
簿記会計についても、昨日と今朝、少し過去問を見た程度で臨むことにしたため、結果としては散々な状況だ。
とは言え意外と5割くらいは正解をしているもので、企業経営論のでき次第ではボーダーラインに届く可能性はあると密かに目論んで、去年に比べれば多少は学習を積んで臨んだ初日であった。
頼みの綱
頼みの綱である企業経営論については、過去問を解くにあたっては、概ね7割は正解が出せるようになっているため、試験も過去2回と比べると「自信を持って正解に〇ができる状態」が続いたし、いわゆる手ごたえ的に言えば、そこそこできたっぽい、と感じたところだ。
明日の試験もあるので、今日のところは答え合わせはせずに、直前まで明日の2教科についての詰め込み作業をすることに決めた。
年々刺激を受けなくなっている
資格取得が事業拡大につながるものでもないため、年々合格に対する執着心が薄れてしまっているのも事実であるし、同じ試験者の方々が必死に直前まで参考書を眺めている姿に刺激を受けることもなくなってしまっている。
資格は必ずしも役に立つものでもないが、肩書として持っておくには有効だ、という姿勢でいないと、何のために受験をしているのかが不明になってきてしまっている。
これは、少なからず事業を進める経験を積んだからこそ思うことであって、サラリーマンをしながら資格取得を目指していた時と比べると、大きく心の持ちようが変化している。
コンディションにしても、直近一週間で体調不良を起こすという最悪の状態で臨んだこともあり、やっつけ仕事になっていないか、明日の2日目が終了した段階で、しっかりと振り返りを入れようと思う。