見知らぬ番号は税理士事務所
世間もお盆休みに入ってきているのでノーマークであったのだが、ふと気が付くと携帯に着信があった。
慌てて折り返してみると、先週のうちにウェブサイトから問い合わせを入れていた税理士事務所の先生からの連絡であった。
若い先生という認識をしていたが、声色は落ち着いた感じで、いかにも税理士というような、きちっとした会話をされる先生であって、こちらが想定していた「ざっくばらんな感じ」とは真逆の真面目な雰囲気が感じられた。
まずは会ってみない事には始まらないので、さっそく来週の火曜日にアポイントを取って、お伺いする流れとなった。
会社定款や個人事業主の時の確定申告の資料などを持ってきてもらえたら助かる、という旨のコメントであったので、それは用意するとして、決算申告という未知の領域をお願いするという関係性とコストを抑えたいという両面から判断することになるだろう。
セカンドソースを探すかどうかは会ってみてからだ。
飲食のサポートも少しずつ目が出るか?
2年半前に副業として始めたフレンチレストランの開業サポートが実質的に最初の仕事とも言えるのだけれど、その時にお世話になったシェフから店舗改装における助成金の申請についてのお話もいただけて、小さいながらもリピートをいただけているのは、企業理念にものっとって良い傾向である。
このシェフは、近い友人からの紹介で繋がった縁であるが、同じように先輩からの依頼でご実家のお母さまが経営する飲食店(弁当屋)のサポートを依頼されている。
金額や規模を考えるとお手伝いに毛が生えた程度の小さなことであるが、事業として一括りにしてしまえば、飲食店のサポート事業とも言える訳で、しっかりと対応をして少しでも事業として成長をさせていかなければならない。
フレンチについては、改装費用が出たら、そのコストに合わせて業務改善ポイントを抽出し事業報告としてまとめて、かつ従業員の賃金台帳を作成して賃上げ要求を満たすことを提示しなければならない。
加えて、弁当屋の商品でもあるドレッシングの拡販についても、うまくコラボレーションをしてネット販売に繋げられるように何か行動を起こしていきたいところだ。
外国人観光客の動向を調査せよ
設計案件が落ち着くと、急に気持ちが落ち着かなくなり、新たな事業展開のことを考えなくてはいけないと焦る気持ちばかりだ。
とにかく、日銭を少しでも稼げると事業としては安心できるようになるため、店舗ビジネスというか、「開店させてお客を呼べる商売」を一つでもやっておきたいと考えるに至っている。
その第一弾としてのお土産ビジネスであり、その先には、カフェへ展開したり、ECサイトでの物販をしたりすることも視野に入れて行動をしていく。
機会としては、圧倒的にインバウンドの需要があるわけで、ここに足を踏み入れない訳にはいかないのだが、であれば、少なくとも外国人の動向を調査するという作業は必須となるだろう。
- 京都に滞在するのはせいぜい1泊のみという事実
- 決済としては欧米はカード、アジアはバーコードが主流
- 家族旅行者が一番ラグジュアリーでお金を落としていく傾向
この程度の調査しかしていないのだが、ネットから調べられる気になる情報をある程度吸い上げられたら、現地で実際に見て調査するのがよいだろう。