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559日目 ファンのため全力をつくせ

父が引き合わせてくれた友人との再会

大手自動車メーカーで働く幼馴染の友人が、新盆となる父親の仏前に線香をあげにきてくれた。

会うのも何年ぶりとなるため、限られた時間の中でお互いの近況を話すには全くもって短すぎるくらい多くの情報を伝えなくてはならななかった。

とは言え、友人が気になる事と言えば、こちらの事業についてなのだろうということは直ぐに察しがつき、短い言葉で事業を伝えるとともに今に至った経緯もサラッと付け加えた。

仏前とは言え、久しぶりの再会に楽しい時間を過ごすことができたし、あまりにも多い情報だと、やはり全ては伝えられないし、伝えた情報も正確ではなく曲がって伝わってしまう可能性もあることを改めて感じた時間であった。

端的に事業のことを伝える、これを今一度しっかりと練習をしておく必要があることが分かったので、久しぶりに取り組むようにしたいと思う。

行動を細かく分解せよ

今日は毎年恒例の水上アスレチックに子供たちを連れてやってきた。

普段の生活や運動で使わない体の動きをするのがアスレチックであって、バランスを取るのが難しい遊具ばかりであるが、一つ一つ落ち着いて重心を意識して行動を分解すれば、なんなりとクリアできる遊びである。

初めての動きや、難解なバランスが必要な動きは、勇気を持った行動も大切だが、闇雲にやるだけでなく、一つ一つゆっくりとスローモーションで体の位置を確認することが大切だ。

ゴルフしかり、どんなスポーツでも体の動きを分解することは重要で、これは経営や事業展開にも同じことが言えるのではとふと考えてみた。

一つの商品、一つの受注をもらえたら、それと同じことを他のお客様にも展開する、というゼロイチの行動パターンや、効率化を上げるときの行動分解なども似た感覚で実行することが多い。

とりわけ初めて実行する新規事業となると、勇気を持った行動が初めは大切であるが、次に大切になってくるのは一つ一つの分解作業と言えるのではないだろうか。

お土産販売においては、同じように手売りで販売している業者を見つけて、行動パターンを真似して、まずはゼロイチ、そこから客を増やしていくルーティンを作って人を増やすという研究をしていかなければならないのだろう。

設計案件を忘れず少しでも構想を

設計案件については、ひと段落しているとは言え、受注を受けているも同然のジグユニット設計に着手をしているところで止まっている。

エンドユーザーからの回答待ちというところでストップではあるものの、次の回答を得られた時にはすぐさま返答ができるように準備をしておかなければならない。

そのためにも、実際にCADを触っていないときでも頭の中をゼロにしてしまうことは良くないと思い、未着手となっている接触スイッチについて、あれやこれやと想像を膨らませる程度のことはふとした瞬間に実施しようと心がけている。

考えれば考えるほど、お客様の要求事項である接触式のスイッチよりも非接触のセンサーを使用した方が在荷センサーとしては精度よく機能してくれそうで困ったものだ。

考えては、クシャクシャと紙を丸めるように投げ捨てて、別の角度から考察する、それを一週間くらいは繰り返して悩んでみようと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立