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578日目 原点に帰って入口も全力で

迷う税理士先生の選定

決算申告の作成から税理士の先生についてもらおうと考えていて、2週間前から動き始めているが、第一候補としては近所の若手の税理士さんで決めている。

しかし、もう少し他の先生にも話を聞いてみようと税理士ドットコムがちょうど頻繁な営業をかけてくださっていたので、東京の先生と面談することになっていた。

面談と言ってもオンラインで、結果的には15分もかからないくらいの短い時間で終了となってしまったのだが、いかにも税理士の先生という感じの方で、ほぼ雑談もなく硬い感じのイメージだけは持ってしまった。

一番気になるのは値段についてで、その先生は見た感じベテランの域に達していると思われる方なのにも関わらず、これまで調べた中でも最安値の月1万円で対応する、とのことであった。

すぐさま税理士ドットコムの担当の方から電話がって、同じように気になる点として価格のことを正直にお伝えしたのだが「そうなのです、我々もビックリしています」という回答であった。

それでも昨年は28件対応しているとのことで、しっかりと仕事をこなされている様子でもあるし、電話やメールでサポートもできる範囲でやるとおっしゃっていたのは印象的だ。

そうなると、もうどこでも同じで、「より安い方でお願いするか!?」とも一瞬考えたが、第一候補の税理士先生も月に12000円であるし、そもそも売り上げが上がってきたら顧問料も変動するのだから、同じようなものだ、と思っている。

決算申請については、月額に含まれるか含まれないか、で大きく変わるのだけれど、とにかく現時点での価格、1年後の差は考えない、というスタンスで第一候補に決めにかかりたいと思う。

ブランディングの動画インタビュー

先週、HP問い合わせをいただいた方と、お昼に面談を実施した。

こちらもオンラインでの対応となったのだが、対照的にとても温和でにこやかに話をされる方で、こちらも思わず饒舌になってしまったほどであった。

相手の方は、コンサル業の方であるが専門はイラストレーターをされていた方で、企業のブランディングに対しての言語化のサポートを商品として事業化されているようであった。

入口として動画によるインタビューをしてYouTubeにアップしますよ、というのであった。

割と多くなってきたHP問い合わせの中でも、ちょっと違う問合せだなと直感的に思って、返答をさせてもらったのだが、直感通り、大多数のコンサルや営業をかけてくる業者とは一風変わった印象を受けた。

無料の先にはマネタイズも含まれるのだが、それがコンサルとしての言語化ツールということだ。

もし仮に、動画インタビューを受けて、煩雑になってきている事業に対しての頭の整理ができて、効果を感じて売り上げも伸びるようであれば、先のコンサル契約もしてもよいのでは、と検討することにした。

30分の会話をほぼ雑談で終わってしまったので、もう一度面談する予約をして退席させていただいた。

次回が楽しみでもあり、しっかりと考えをまとめていきたいと思う。

いっちょ試作をしてみるか!?

お世話になっている友人の建設業社長に手土産でも送ろうかと思い、先月メールで少しやり取りをした食品加工と販売をされている社長の店へと向かった。

店舗に入ると、出てきてくださったのは社長本人で、挨拶をすると先日のメールの内容でもある、漬物の自動カッターの話でもあり上がった。

いくつか提案した中で、一つ購入されて試したとのことだが、うまくできなかったということで、本当にどうしようか悩んでいる様子であった。

「この手の新規開発は、DIY的に色々と試すしかないのですよ~」と言いながら、サポートしますよと言ったものの、大手の食品設備メーカーでは到底対応しないだろうし、何かこちらからも提案をし続けないといけないな、そう感じたところだ。

お昼に動画インタビューの話をしたから、その影響なのか「やっぱり最初は無償で対応し、その提案を気に入ってもらってお付き合いが始まる」ということを徹しないといけないな、とそう思うようになっている。

もう一度原点に帰って、漬物のカッターを試作して提案をできるように動きたいと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立