走行確認でアトリエへの思いをはせる
今日も昨日に続き、モビリティのメンテナンスとして、残っていた走行テストを3台分こなすことにした。
西陣に研究所を構える前職の職場に向かうと、取材や打ち合わせやらで部外者の方の方が多い状況であった。
どうやら、新しく立ち上がったヒューマノイドロボットのコンソーシアムの打ち合わせのようで、そうそうたるメーカーの方々がオンラインも交えて技術討論をされていた。
内情を知っているだけに、何とも言い難い光景ではあるが、ここまで人を動かして、ストーリーを作って、巻き込んだ活動ができていることは、見習う部分が大きいと思っている。
ブランディングというものなのか、プロデュース力ということなのか、少しずつでも近づけていって、いずれは大きなプロジェクトができるようになりたい、と隅っこでメンテナンス作業をしながら指を加えて思いを募らせた。
走行テストでは、いつものように西陣の街並みをカタカタとモビリティを操作しながら眺めつつ、西陣織建屋の看板を見ては「うちはどんな表札にしようかしら」と思いをはせるのであった。
今日は画像を取り忘れたが、来週の走行時には、参考として色々な町家事務所の看板や表札を撮影させてもらうことにしよう。
細かい事務処理
案件に追われていないとは言いっても、細かい事務処理としてのメールのやり取りはあるため、こんな時だからこそ、なるべくボールを持たないようにすぐにメール回答をするべきである。
発注案件としては、アルディーノの基板を早く手配しておきたいため、10個中1個は在庫がない状況ではあるが、9個で手配をすることにした。
ケーシングについては、丁寧な製作完了のお知らせをいただいていたので、受け取りの確認と御礼のメールをすることを忘れてはならない
また、土木関連で言えば、前回納品した部品において一部パイプとナットの軸が大きくずれていたとご指摘をいただいていたので、製作いただいている社長へ電話だけでなく、写真のメールをアップした。
展示会の出展についても、連絡をいただいてから事務局からのお知らせが止まっている気がしていたので、一度確認のためにもメールをしておくことにした。
「金曜日に各方面から一斉にメールが届いてイライラする」なんて言葉を営業時代の後輩から聞かされたことがあるが、今日も金曜日ということで次週に持ち越したくない事項についてメールを投げさせていただいた。
明らかにパフォーマンスが落ちている
ベースとなる設計案件がストップしているからなのか、明らかに8月以降はパフォーマンスが落ちてきている。
気持ちがついてきていないのか、はたまた体が不調だからなのか、机に座っていてもアウトプットが全然出せていない良くない状況が続いている。。
開業以来、休みの時もバカンスの時も、何かと事業のことをあれこれ考えていたのに、なぜなのだろうか?
振り返れば、5月から7月にかけての3ヵ月は設計案件を主体として生活のリズムも含めて組み込まれてしまっていたことが要因のような気がしてならない。
加えて、運動不足からなのか体調も良くないのか腹の底から活力が出てきていない気がしている。
明日からの3連休、事業活動を休める訳ではないが、少しリフレッシュして何かをリセットしていかなければ、このままの負の流れの状態を続けることになるだろう。。