最低限のやることは朝に済ませて
9月の初旬に打ち合わせをさせていただいたので、かれこれ一ヵ月が過ぎてしまおうとしており、そのオンラインの打ち合わせの場では、「今月中にはご提案をします」なんて調子のよいことを言っていたのにも関わらず、連絡ができていなかったのが、ハウスメーカーへの実験キットの構想である。
打ち合わせ後に、調査を実施して何となく行けそうなところまでは考察をしていたのだが、アウトプットをしていなかったのが良くなかった。
今日の金曜日を逃すと、また来週となってしまうので、朝一に資料を作成してメールで一報を伝えることにした。
資料も一枚とかなり簡単なものとなってしまい、とても申し訳ない気分となってしまったのだが、何もせずに週末を挟むよりはましであろう。
お客様の心象を棚に上げて言うのであれば、これまでモヤモヤしていたのが多少はスッキリとした気分で展示会に向かうことができたのは良かったことだと思う。
二日間、不発の中に小さな光を見つけよ
けいはんな万博の二日間は、ブース出展なんてのは大きな勘違いで、単なるポスター展示で、そのポスターの前にちょこんと座る、といった内容のものであった。
人通りも少ない場所での掲示となり、周りの出展者からもブーブー文句が出るありさまであったが、その点は気持ちを切り替えて、「他の出展者との関係を構築して受注に結び付ける」という方針に切り替えて臨んだ。
- 気層栽培を試みる農業系スタートアップ
- 散布などに特化した農業系ロボットのスタートアップ
- 畜産用の栄養餌を開発する大学スタートアップ
- センサー開発をする大学研究室
- 奈良国立大の社会連携機構
協業などで受注に繋がりそうなところは、この4件くらいであるが、しっかりと関係を構築できれば、紹介などもあり得なくはないだろう。
その他にも、情報交換を続けるなど今後仲良くなれそうな経営者の方にも何人か出会うことができたので、出会いの場としては、悪くはない2日間であったと感じている。
こじんまりとしたイベントで、十分に時間がありしっかりと会話ができたことが唯一の良かったことであるので、そのポイントを活かして関係構築をしていきたいと思う。
元同僚に次の一年の意気込みを伝えて
夜は短い時間であったが、元同僚たちとの飲み会に参加してきた。
半数以上は転職しており、元所属していた企業の情報はほとんど得られなかったが、そこはあまり興味はない。
後輩であるが友人として、今後も仲良くさせてもらえるのは非常にありがたいことだ。
法人一期目を終えて、二期目に向けての意気込みを上手くは伝えられなかったが、この先も仲良くしてもらうためにも、頑張らなくてはという気持ちにさせてくれるだけで、付き合う価値のある仲間たちだ。
もちろん、その先の仕事での関り、というものも視野にないわけではないが、そこは慌てずに、こちらも対等にやりあえるような力を付けていかなければいけないだろう。
とにかく、周りにいるすべての人がステークスホルダーと捉えて、何事にも誠意を持って接することが大切である。