毎日更新 限定  起業日誌

609日目 久しぶりに作業の土曜日

久しぶりの一台

この土日で、温調デバイスを最低でも5台は組み上げたいと、全ての予定を入れずに集中して臨むことにしていたのだが、その通り朝から作業に没頭する一日であった。

前回のロットの製作が2月であったので、気が付けて半年以上も空いており、細かい部分の作業内容に慣れるのに時間がかかってしまい、一日かけて1台を作るのがやっとであった。

明日は4台をいっきに並べて製作をしたいと考えている。

作業する時間はできる限り短縮して、月曜日からは確実に営業活動を進めなければならない。

トラブル対応

そんな作業の中、昨日から連絡を受けていた土木関連部品を製作いただいている業者の社長から電話をいただき、「やはり、作業ミスではなくそもそもナットとボルトのピッチ違いが原因のようだ」というコメントをいただいた。

現物を見なければ始まらないので、月曜日にお伺いする約束を交わし、その際には支給した部品は施工が終わった部品を並べて置いておくようにお願いもすることにした。

トラブルの時には、まずは責任追及は置いておいて、落ち着いて、慌てずに、冷静に、そして誠実に対応を進めることが大切だ。

総裁選

これまで、特にサラリーマンん時代には「政治に興味はあるものの直接的に何か影響を受けることは少ない」と感じており、どこか冷めた気分で眺めていたが、さすがに今回の総裁選の結果が気になってしかたがなかった。

小規模事業者に対しても、政府の方針やその後の政策がどうなるかによって、利益が大きく変わる可能性があるからだ。

結果として、高市さんに決まってホッとしているが、小泉さんが総裁になっていたらと想像するとゾッとする。

二世議員が抱える問題と同じように、中小企業や小規模事業者にも二世、三世の社長が多く、その下で働いている従業員の気持ちは、何となくわかるところである。

会社であれば、最悪、跡取りとそりが合わなければ転職をすればよいが、国はそうはいかないから、次の選挙まで待つしかなくなるので、祈る気持ちでドキドキと表開票の映像を見ていたのは、忘れることはないだろう。

若い頃の苦労は買ってでもしろ、ということなのだろうが、事業活動においても、どんなに傾いていようが、箱がある状態でバトンを受け取るのと、ゼロから箱を作ろうとするのとでは、大きな差があると思っている。

ブランド力というものは、ゼロから作るのには時間がかかるものなのだ、今はそういう考えで、コツコツと2期目も構築をし続けるようにしているが、未来から見たらもっと違う方法があったと言っているのだろうか、自分で自分に注目をしていきたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立